アンビバレント・ハイウェイ

その横顔 いつもよりも

ちょっと強ばるカーブ

窓の向こう 流れる人波を

追い越して

ハンバーガー ゲームセンター

寄り道できないスピード

“きれい”って言ってみるイルミネーション

一緒に見られない

アクセル踏んだテールライト

ね 本当は

助手席では黙っていた

免許取ったのは

キミより先だったんだ

今すぐにハイウェイ

乗んなくたって

ふたりの速度でずっとずっと

遠くまでも 行けるのに ほら

ただ傍にいれば

季節外れのソフトクリーム

溶けるまでの時間も

キミは急いで サービスエリアに

置いてゆく

かつては自転車

息を切らし もがいた

あの街さえもう見えないね

それでも今は

黙れないよ ハートは

ね 本当は

退屈なそぶりしても

左の目視

ときめいちゃって つらい

ひたすらにハイウェイ

もう一直線

自由なルート行く余裕ない

ナビ通りしか進めないまま

駆けてく若葉マーク

加速してく

脇目ふらず まっすぐ

光が繋がり 溶けてゆく

大人になりたい

このままでいたい

どちら打ち明けよう

黙れないよ ハートは

ね 本当は

退屈なそぶりしても

左の目視

ときめいちゃって つらい

今すぐにハイウェイ

乗んなくたって

ふたりの速度でずっとずっと

遠くまでも 行けるのに ほら

ただ傍にいれば