三味線波止場

女の未練は トチチリチン

涙払って チントンシャン

エー切ないね

沈む夕陽に カモメの影絵

噂たよりに 着いた港まち

逢ってどうなる ものでもないが

三味線(しゃみ)を抱いての 探し旅

「お客さん 一曲いかがです」

流して歩く エー面影波止場

海の男の ぶ厚い胸で

知ったぬくもり 忘れられなくて

せめて教えて 別れの理由(わけ)を

三味線(しゃみ)も泣いてる 演歌節

「お客さん 一曲いかがです」

潮風(かぜ)さえむせぶ エー面影波止場

夢をつないで 明日(あした)も生きる

三味線(しゃみ)は 私の守り神

「お客さん 一曲いかがです」

あなたが浮かぶ エー面影波止場