男がひとり飲む酒は

どこにもあるよな 居酒屋で

沁みるよ昭和の 流行歌(はやりうた)

さすらい続けた 生き方を

悔やんでいるんじゃ ないけれど

男がひとり 飲む酒は

心が欲しがる いのち水

酔わせてくれよ 旅路の酒よ

今夜も 酔わせろよ

誰でも昔は 若かった

胸には一輪 白い花

あの時あいつと 逃げてたら

違った人生 あったのか

男がひとり 飲む酒は

青春とむらう なみだ水

酔わせてくれよ 想い出酒よ

今夜も 酔わせろよ

汽笛のなく声 聞きながら

何歳(いくつ)になったと 指を折る

ふた駅向こうの ふるさとに

今度も寄らずに 行くだろう

男がひとり 飲む酒は

明日(あした)へ連れてく ちから水

酔わせてくれよ 希望の酒よ

今夜も 酔わせろよ