迷い込んだ桃源郷、混沌の時代が訪れて。
人々は訳もわからぬままNONOとただ生きるのでした。
『私の名前は少年Aです。あいつらがBCEFG
心を無くした人形のようです。少女ABCEFG
え?誰かいない?ん?Dがいない?うん、
そうだあいつらもういないのDeath。』
あ~あ 堕ちてくよ
騙し騙されそれ見て笑う 見抜き見抜かれ醜い世界ね
騙し騙されそれみろ笑え 躍る阿呆に見る阿呆
回るよ廻る世界は廻る この身捨てて流され彷徨う
回るよ廻るぐるぐる廻る 無限回廊
辿り着いた理想郷。この世の全てがあります。
人々は幸せを求め、我こそはと急ぎ足。
『なあなあお前は間違っているよ。私が正しいに決まっているじゃない。
いいえ私よ私、私私私、己の正義を振り翳し他人の犠牲の先にさあ、
進もうじゃあないか。』
あ~あ 愚かだね
騙し騙されそれ見て笑う 見抜き見抜かれ醜い世界ね
騙し騙されそれみろ笑え 躍る阿呆に見る阿呆
回るよ廻る世界は廻る この身捨てて流され彷徨う
回るよ廻るぐるぐる廻る 無限回廊
探してた 探してた 小さな 小さな 楽園を
探してた 探してた 小さな 小さな 自由を
『この限りある人生の中で人は何をして何を見て何を目指すのだろう。
今日もどこかで笑っているし泣いている。生まれているし死んでいる。
血で血を洗うそんな悲惨な時代を繰り返し、
祈りを重ねてきたことに意味はあったのだろうか。
晴れた日は公園へ行き、雨の日は読書をしよう。
そんな小さな自由が何よりも幸せだったことに
いつかは気づける自分はいるのだろうか。
この道を進めば小さな小さな楽園はあるのだろうか。
自由はそこにあるのだろうか。』