ネオンの間をふらふら彷徨う
眩く釣られ舞う誘蛾灯
優しく擽る小さな好奇心
モノ好き?否定はしないけど
蜜なのか 甘い毒なのか
触れれば堕ちてくだけ
灼けるように奪われる 視線と心が疼き出す
知らなかった感覚に狂い、ただ酔い痴れて
これが恋だと思わせてくれるだろう
惹かれたなら最後
カラの脳ミソと 動かない指が
じくじく犯され満ちていく
顔も忘れてたトモダチの言葉
「モノ好き」一途と言い換えて
常識とか嘘くさい正論
そんなもん意味ないだろう
愛を知らない人たちが愛を説く、矛盾の世界は
自分の感情を自分が知ることだろう
たった一つでいいよ
灼けるように愛されて この酔いがいつか醒めようと
君のことが誰よりも好きで好きで好きだと
これが恋だと思わせてくれるだろう
惹かれたなら最後