Tag: マカロニえんぴつ

星が泳ぐ

先天の勘に沿ってボクはゆく きっと知っていた運命の渦の中を 海へ行ったまま帰ってこないや 猫の唄声と潮騒の記憶 「守らせてくれよ一度くらい」一度くらい 奪い、なお奪い合う また、はっきりと、いのちを 「バイバイ」待って お願い 意味がないな 君が居ないと そんな夏だけが残っていく キリがねぇな 悲しみは叩き割るたび増えていく 先天の勘に酔って彼女はゆく そっと切っていた運命の筒の中を 風に乗って消えるメロディと砂のビート ミドリガメのボクは走れない 意味がないな 君が居ないと そんな夏ばかり過ぎていく キリがねぇぜ 優しさに出会うたび影は伸びてしまう 抗いながら あやかりながら 何巡目かの死期を彩る溜め息 「守らせてくれよ一度くらい」 ...

キスをしよう

私じゃなきゃだめな理由を 10個並べて見せてほしいんじゃなくて 手を繋いで繋ぎ止めておいてほしい あなたじゃなきゃだめな理由なんて いくら探したって出てこないから まだ分からない、分からないままでいいか ただキスをしよう たまに傷ついても 失くしたくないものだけを失くさないように 形に残るものをちゃんと 笑っているときの写真をそっと 玄関に飾って 忘れないように 綺麗なものだけを集めないで 優しい言葉に頼らないで 怒らないから目をみて 嘘は嘘って言ってね ただキスをしよう、ただキスをしよう 最悪な未来ばかりじゃないからねって まだキスをしよう、あと少しだけ あなたじゃなきゃだめかもなあ ねえ、私のどこが嫌い? ...

好きだった(はずだった)

テレビに吸い込まれそうな あなたの横顔はとてもきれいだネ ふたりで着まわした恋のセリフは 一度も似合わなかったなぁ 「どっちでもいいよ」あいだの愛だの、なんだの 本当はどっちならいいの?本当は 好きなんだ 好きなんだ あなたとのあたし 好きなんだって気持ちだけじゃ足りないと分かって ゆっくり優しく壊していたようだ 「宇宙みたい」二人きりの部屋で テレビを見ているあなたの 詰め合わせの笑顔はどこか遠くて 付け合わせの恋心は飾りになる 好きだった はずだった あたしとのあなた 素敵だった思い出じゃダメだってためらって 追いかけながら突き放していたようだ 「宇宙みたい」ふたりだけの部屋で いつも気変わりの王様は日替りで アイボリー、陽だまりの百合の丘が忘れられないや 好きなんだ 好きなんだ あなたとのあたし ...

TONTTU

気が付いたら鋼管通り 金色の Rising Sun 脚を引き摺って辿り着いた 鉄の鎧脱ぎ捨て本意気の Fire Ball 身体浄めて いざ参る湯入る 熱 波 襲 来 ここが我がアジト 否!愉悦の桃源郷 浮世の櫛風沐雨を断ち切って 汗と共に流ルルは重荷 見えた!ロウリュウの精霊!我と游べ SAUNA SAUNA マン・イン・ザ・サウナ 黙浴潜心 限界まで NEPPA NEPPA 浴びねば熱波 火が付いたら神秘の泉 水の羽衣 心静めて いざ参る夢入る ...

僕らが強く。

愛は落としものだ 誰かの落としものは今日も 間違えてポケットを滑り落ちた で、僕や君が拾ってたりする だからね、失くしものじゃない 離れても 話の続きを抱きしめて 抱きしめて 止められないし止めさせない だって音楽は鳴り続けてる 笑ってたいんじゃなくてね、笑い合ってたいのだ 今までも そしてこれからも 分かってないことをもっと分かち合ってたいのさ 足りないものばかりの僕らなら 何度も出会えるからね 愛は見つかりましたか? 傷だらけの日々をそっと許して歩き出すことにしたんだ なあ、どうか生きることを譲るなよ 強く 僕らが強く 笑ってたいんじゃなくてね、笑い合ってたいのだ 今までも ずっとこれからも 分かってないことをちゃんと分かち合ってたいのさ ...

ワルツのレター

永い深い世界の底でひとり カラいツラい目眩を速攻ふき取り まだまだパラパラと雨は舞うが ラリラリラ 花唄を咲かすのよ BOY ほんものの悲しみをまだしらない 愛の歌はきこえてるかい?空飛ぶ真似はできてるか 希望の歌が残ってないなら おれが作ってやる 小さく狭い時代の隅で二人 屈託のない笑いが純なストーリー だらだらサラサラと恋は渇くが、花唄を探す 愛の歌はきこえてるかい?逃げ出すフリはできてるか 希望の歌を忘れたんなら おれが歌ってやるぜ そう夜明けの hip&hop ワルツのレターをしたためる ヘタクソな愛の歌でもいい 君が歌えば正しいのさ 愛の歌はきこえてるかい?空飛ぶ準備はできてるか 希望の歌が残ってないなら おれが作ってやる 闘う意味は教わらないし涙の価値は決められない ...

ハッピーエンドへの期待は

「残酷だったなぁ人生は」思っていたより いま君に会って思いきり泣いてみたい 終わりは何も告げず始まった 朝が来ない部屋で燃やした恋も このプライドや劣等じゃ闘えないと知る どのくらいの無鉄砲が僕らには似合う? また君のいない季節へ 「残酷だったなぁ人生は」思っていたより いま君に会って思いきり泣いてみたい どうにかなるはずさ どうにかなるはずさ どうにもならなかった僕らの日々に名前は付けないで 思い出になるほど綺麗じゃないから 背広が似合わないと肩叩き笑い合った あいつの猫背が急に恋しいぜ 「散々なんだよな人生は」わかっちゃいたけど いまお前に会って話したいな 話したいよ 井の頭の夕陽は僕らの影を掴む 大人になりそびれた哀れな影たちを 終わりは何も告げず始まった もう君のいない季節も選んでよかったとおもう ...

なんでもないよ、

僕には何もないな 参っちまうよもう とっておきのセリフも特別な容姿も きみがくれたのは愛や幸せじゃない とびっきりの普通と そこに似合う笑顔だ 僕でよかったかい?こんな僕でよかったのかい? なんて訊いたりしないよ、だって君がよかったんだ そんな僕の予感なんだ からだは関係ないほどの心の関係 言葉が邪魔になるほどの心の関係 会いたいとかね、そばに居たいとかね、守りたいとか そんなんじゃなくて ただ僕より先に死なないでほしい そんなんでもなくて、ああ、やめときゃよかったな 「何でもないよ」なんでもないよ、 僕には何もないな、ってそんなこともないな 君の本気で怒った顔も呑気に眠る顔も きっとこの先いちばん映していくこの目 君の大きい笑い声をきっと誰よりも たくさんきけるのは僕のこの耳 からだは関係ないほどの心の関係 言葉が邪魔になるほどの心の関係 ...

トマソン

トマソン あんたは誰? 「暇つぶしの神様ダ!」 仮病で休んだ日に現れたマイフレンド 「愛する友に謝りに故郷へ向かヱ」 啖呵切ってシタリ顔 お前は... いつかの...? 頭ッからつま先へ 春一番が走るゼ 片道切符の人生、あぶねェな忘れてた サンキュー トマソン あんたは誰? 「粘土だよ、いやチョコレイトだヨ」 愛憎無象の成れの果て 壊すもよし食べるもよし 愛の種まいて咲かない花もある 「風を切って眠れヨ」お前はオレだな?! 揺り籠から酒場まであっちゅう間に辿り着いた 往復定期の運命、生きててよかったナ 明け方4時半の陽 きれいで見惚れていたら二度寝をかました 頭ッからつま先へ 春一番よ駆け巡れ! お金はないけれど夢はポケットにぜんぶ なぁトマソン、ねぇって ...

八月の陽炎

言葉はファッションではないからさ 飾れど重ねど、どうも上手くキまらないもんだな 正しさと間違いのあいだに 悲しさと勘違いの愛に 何度も折り合いをつけてきた 待った無しの人生でいつも待ち合わせて 少しの居場所を分け合った 運命は作り話と言った彼女が女神にみえた八月の陽炎 言葉は壁やガラスであってほしくはないのに 想いを伝えた代償はいつも割れた孤独なんです 正しさをおしえてくれたのは間違えて出会ったあなただった いつもそうだった 分かっていないふりで じつは知ってたんだ 少しの居場所を譲ってくれてありがとう サンセット 本当のことは一つだって知りたくないのさ サンセット あこがれた通り僕は正直に僕を騙してる 茹だるような紫の影、君への想いも無理に冷ました夏 濡れたままのシャツ 地平線の向こう 八月の陽炎 きっとずっと十代の自分が居る 見たくない真っ黒のそれに生き先を尋ねてた ...