Tag: さとうもか

魔法

このままじゃいられない 今わたし この気持ちにもう嘘はつかない 今日も散らかった部屋に落ちてる思い出 捨てられないな お守りにしすぎてる「またね」って言葉を 傷つく予感から逃げては 借りた幸せで君を隠していた でもダメみたい もうごまかせないよ 連絡しちゃっていいですか? このままじゃいられない 素直になることで未来は変わっていくんだ 重いカーテン開けたら 呆れ顔した魔法は待っている 去年の夏のわたしは 涙のビーチで溺れてたけど 今は浮き輪なしでもなんとかやってるよ 君の助手席 誰のものにもなってなければ可能性はある? 神さまどうか今日は味方してよね 今会いに行っていいですか? ...

愛はもう

夕方の街にいつも 遠く光る Ferris wheel 一緒に乗りたいって 素直になれなかった 眠って見失った映画の結末を 私だけ知らないまま 分かり合えない気持ちはこうして 増えていくのね 少しずつ消えていく 言葉数 少しずつ積もってく 不安だけ 改札の前で「ばいばい」って言って 振り返らなかったのはね もしも君が居なかったら 悲しくなっちゃうから 二人はまるで溶けたチョコレート もう前の形に戻れないまま 冷えていびつに固まり始めてる黒い気持ち 少しずつ忘れていく 優しさを ...

二人は気づいてた 交わらない道しるべ 舟の帆は揺れる あの日のビー玉も大きな海に飲み込まれた あなたも行くのね 読みかけの本は本当は 幸せな終わりだったのに 誰も気づかなかった どうか夜よ明けないで そう願った泣きたい日も いつか忘れていくのかな 悲しみよ消えないで 私を忘れないで 大人になるたびに 心の霧は濃くなっていく でも振り返らないよ お気に入りのカーディガンを 枕にして寝た夜だけは 見たい夢見れるんだ どうか夜よ明けないで そう願ったのは きっと嘘じゃない日を生きているから ...

Woolly

君が言っていた未来の展望 私の事が入ってない気がした 飲み会の時にふたりの友達の結婚報告に ドギマギしていた事 これだけ長くいたらすぐに気づいちゃうよ でも言えないまま 君と同じ考えのふりしていたの 誓わないキスに慣れてしまっていた 締め切りのない日々の中 “私くらいしか君の事分かれない” それが幸せと思ってた お揃い歯ブラシ いつの頃からか 違う柄になってそっぽを向いてた ささいなケンカも知らない一面も ある時の方が良かったかな ずっと一緒に居るのは 核心を言う勇気無い君と わざと言わずに変化を待つ ズルい私だからだね 誓わないキスは未来を隠した ...

Cupid’s arrow

「明日また目が合いますように」 ハートの中をシャープペンで 塗りつぶせたからきっと叶うよね? on Monday 話したし Tuesday 時間割メールで教えてあげたけど Wednesday 目も合わない なんで?不安になる… おまじない 占い 信じれない! Cupid's arrow どうか届いて ちゃんと狙って 矢をぎゅっと引っ張って Cupid's arrow 君は気づかない でもまだめげない 作戦変更よ 次はラブレターカウンター ...

Destruction

Destruction このままじゃ居られない 優しさが正しいわけじゃない 電話の着信 頭痛い 未来の為のすり合わせって… 合わないのに合わせる意味が見つからない 明日私 仕事があるのよ ワガママはやめてよ もうすぐ Destruction 音を立てて Fade out 優しさが化けの皮剥いだらエゴになった Destruction このままじゃ居られない 思い出が少しだけ邪魔する 寂しさ埋め合うだけでいいのに 理由なんてできれば要らないのに Can't swipe 順序とかどうでもいいのに ...

いちごちゃん

こんなに広い世界で ベイベー 私と会う瞬間に 乱れ髪を直す人はいない でも私は霞まない 好きな本やメイクで 全ての穴埋めて 私は私を救うの ロンリーガール ホールケーキのいちご 全部私一人で食べていいなんて ずっと夢見てた事でしょ でもね なんでか分からないけど ふと涙がポツリ落ちたの 突然一人が不安になった こんな夜には電話でも ベイベー 誰かにしたくなるけれど いつも誰にかけたらいいか 分からないまま 夢の中 何もいらないけど 何かが欲しくて 何が欲しいかは分からない ロンリーガール ホールケーキのいちご ...

幸せのバトン

写真には残らない瞬間こそ 生きている思い出 リビングで流れてるテレビ見ながら 並んで歯磨きした 何気ない幸せの風景は いつでもすぐ隣にある事に きっと気付く日が来るんだ 昔読んでもらった あの絵本を本屋で見つけたの 懐かしくて嬉しい 次は私が読み聞かせる番だね 幸せのバトンは巡ってく 小さな手を繋いで歩く帰り道は 明日を優しくする 長いけど短いね 一緒に過ごせる時間 未来の私たちを繋ぐのは今 分からない方がきっと楽しい事ばかり 私たちだけしか作れない形がきっとあるよ 明日は少し遠くに行こうよ ...

Love Buds

間違ってないよと もっと強く言ってよ 君と暮らしてる 狭くて優しい部屋の中で感じた 終わりの予感 退屈な日々は ふたりには早くて 変わっていく君の中に ずっと見つからないふたりの未来探してた 君は私の事「変わった」と言って眠った 間違ってないよと もっと強く言って でもふたりは渇き切った花瓶にさえ気づかない 恋はきっと蕾みたいなもんで 枯れる前にきちんと水あげなきゃ “家族みたい”な仲のふたりは 家族にはなれないまま 5年後もこの場所で 同じ壁の柄で たまに外食して それでよかったのに お揃いになった香り 空にした部屋で 静けさがふたりの背中押した お別れが未来の私を 救ってくれると信じていたいから ...