Tag: ゆいにしお

yyyymmdd

かましてる やってみたいこと全部やって かぶいてる どう考えても万事快調 ファンデくらいの面の皮 メンズ M ぴったり肩の幅 案外タフにやってきた 傲慢だっていいじゃない 結婚願望ないね でも持ってるの I love you yyyymmdd 何回聞いたって同じ いつなら空いてるのって? いつからなら会えるのって? 来週かもしれないし 来年かもしれないし 足るを知る やりきるなんて一生来ない Everything ...

さくら

回せない 生活 経済 気 洗濯物 のばせない 納品 セミロング 老いと適齢期 春めいた空に はためいたはなびら 今夜はあなたに連絡しない女のつもりです 電車の窓に映る 私と目が合う 今日の眉毛は上手く書けている 春めいた空に はためいた ほら さくらが咲きはじめてきた ああ すぐあなたに伝えたいな あなたが好きなタイプを話す時 わたしの仕事と気づかい褒める時 誰かがいつも心にいる 言葉ににおう それを嗅いでいる それは AI もできるでしょ ということで怒られている午後 溶けたチョコ もうやめたいな 変わらない 生活 キャリア 財布 ワンルーム ...

アイシャドウ

まぶたかすめる ブラウンのアイシャドウ 流れていって 二重にたまった 立ち直るのは得意なんだけど 好きだった曲を歌うのは 好きの気持ち思い出すため まぶたにラメのせれば 涙ぬぐっても指がきらきらするよ とっくに底は見えてるけど 底を掬って 何度も耐えられない夜を救って 救って ぼんやり考えてるお風呂 浮かんだ夢が足をすくって すくって まぶたに重い ブラウンのアイシャドウ はじめて入ったボーナスはたいた あいつの目の色変わっても塗った 好きだった人は元気かい 好きの気持ち粉々にさせたね ...

おいしい温度

おいしい温度をちょうだい 朝ごはんのトースト バター塗った面が 地面に落ちた ステンレスのカップ 真顔で飲めば むくんだ顔がうつる くだらないなにか大事にしてる いつか「そのとき」を待機してる 平熱のあなた知らない 誰かに盗られてたまるかよ Will you marry me ほら言って! あなたは黙る わたしは焦る 食べかけキープしないでいてね おいしい温度をちょうだい 案外わたし 需要あるって ...

帰り道ランウェイ

コロッケをひとつと 缶ビールください 今日は歩いて帰りたい気分なので 風はぬるめで 頬にやわらかい そんな夜には1人で乾杯 テーブルもナプキンもないがかまわない 社内チャットだってミュート ストーリーもあげない 喉を通る熱い油 痛い炭酸 お疲れ様 まだまだ歩けそうな気がした 駅前のプロントで待つ女は玄人 ジン飲んでたら出会いがあるんだって そんなことばっかしていたらなんか 何が欲しいかわかんなくなってしまいそう 褒められも奢られもしないがかまわない アプリだって消して入れて 連絡も返さない そんなもんだわたしなんてこれがあれば良い お疲れ様 ...

me&cat

溜飲飲み込むキッチン お腹の肉だけがリッチ 明日もまたおんなじ日々 電話する、こんな時間に? この先もずっとひとりと1匹 天井高いマンションに 並んだ植物みたいに 水と朝日を吸いこんで 気の置けない生活はやめられないから きみとふたり暮らす ポップコーンのにおいの 恋はどこへやら 自炊は無理 私の国守るのに必死 今日も頑張ったほうね、そうね 自分で自分を肯定するのにも飽きたけど なでてほしそうな きみの細い目 この先もずっとひとりと1匹 だれかはかわいそうねと言う ...

morning walk

ありあわせのごはん 口にして そこにあった服で サンダル履いて なんでもないけど 教えたくなるの 上出来よ ほらわらったりしてみて ほらうたったりしてみたら 平たい日もはずんでるよ I love weekday weekday weekday weekday I love weekday ここに住んで3年 ...

BFF

ヘイフレンズ ほらまた無理しすぎてる 電話の向こうで 疲れきった声でヘルプ そっちへワープ 行けないのもどかしいや アプリは惨敗 戦う姿に献杯 久しぶりに行っとく占い あいつとの縁切る神社へ参拝 毎晩止まらぬメッセージの後ろ わたしたちいまだに草生やしてる ww ひとりで痩せるのはやめて 幸せ隠すのはやめて お互いの life キープするも 終わらない馬鹿騒ぎを ひとりでさせるのはやめて 日帰りの温泉つかって ...

routine life

スローな暮らししていよう これが routine life 染みわたっていく 眠る前のホットミルクには何も映らないや 美味しいかもしれないな 味は二の次 もう潮時 なんだか頑張れないな ああそうか もう頑張らなくてもいいんだって 安心しているはずなのに わかんない my life スローな暮らししていても 踊ろうか眠ろうか 焦っているばかり 苦労に育てられたけれど ...

We Are Girls Forever!

「今年も夏らしいことしてないな」 ぼやく未来 見えてるみたい なんとかしたいとも思わないな そんなeveryday さよならしたい 根回し上手くなって はげた靴塗りつぶして 去年と同じルーティンで回してる 私ってもうちょっと面白かったよなあ 窓を全開にして 明日落とさなきゃだめだって ラメのネイルを塗って We Are Girls Forever! オフィスカジュアルの下で テンションとチグハグな水着で イタイくらいがいいね We Are Girls ...

SUMMER TUNE

ああなんでこんな時間 定時とは何時? マグの底はカピカピ 家路 電車 広告で知る 誘惑の季節 「夏に行きたい海特集」 青い海青い空 テンプレのザ・バケーション ありえない こんな場所 投げつける ロッテントマト でも見つけたいの 理想寄りのリアルを フォトショで嘘みたいな青色の 海らしい海に行きたい 空腹にひとさじのホープを ロマンスばかり味わっていたい 夏らしい夏を過ごしたい 神様の作りたてのままの 海らしい海しか行きたくない 疲れ果てて落とすメイク クレンジングはオイル 肌も日に日にカピカピ どうせならサンオイルを塗って ...

アイスコーヒー

濡らすほどの袖もないから ノースリーブで 徹夜明けの体でいいなら ノーメイク風で 寄り道してアイスコーヒーふたつ 市民プール向かう笑い声くらう むくわれない女は 汗をかいてもひとり うだうだしていたら 無駄に過ごしていたな 濡らすほどの袖もないから ノースリーブで 徹夜明けの体でいいなら ノーメイク風で アイスコーヒー両手に持って 溶け出すのにあと何秒だろう 濡れた手でほっぺを叩いてあげる 明日来る子のこと 考えていないで 夏に一度くらいは 夏に一度くらいは 夏に一度くらいは 泣いてみたかったよ ...

会いたいな今夜

ああなんだか会いたいな今夜は はいご覧ください また連絡が途絶えました 見送りはいいから早く諦めさせてね アマゾンの奥地から帰ってこれなくなる前に お砂糖とスパイス 詰めこんでも女の子になれない 持ち物並べたとこで なんにもないな私には ああなんだかいけないや今夜は 歳は勝手にとっていくのに 幅とるスキンケアセット お呼びだしは突然だから 「本命になるには?」「いかがでしたか?」うるさいな ロマンスの神様ならとっくに見放されて お砂糖とスパイス 詰めこんでも女の子になれない だけど「今暇?」の一言できれいなドレスを着れるの ああなんだかいけそうな今夜は ただ肌を重ねていたいよ ...

セルフハグ・ビッグラヴ

目覚まし勝利して聞くテーマソング 今日の一歩目歩んだ 出かける前が大事 何を着ても似合ってしまう 自信以外の荷物はいらない セルフハグ・ビッグラヴ お気に入りの私でいたい (I will take me everywhere) 戦う私 傷ひとつなくみえるでしょう? 悪くないこの体 抱きしめてみた キラキラしなくてもいい 華やかなじゃなくてもいい わすれないで おっきな愛を 目覚まし負けちゃって 体も重くて 今日は一歩も出られない 出かける気分じゃない ...

sun shade

愛は曖昧 日に日に未知なもの 足の小指だけにネイル 私たちだけのおまもり しらない言葉じゃないと 言えないと思ってた気持ち ひとつひとつひらいてたら ほんとはすごくシンプルだった 溶けたいなつのひかり 手をつなげず触れる手首 肩を抱きしめたいよ 見たでしょ?傷を 靴下を脱いでは確かめ合うのさ 朝はきらい ただただ息苦しい だから行こう はげたネイル 私たちだけがいる街へ 手帳の端の路線図 指差した駅に行こう 怒られるかな よぎったけど 本音はわくわくしてるんだ 溶けないなつのひかり ...

CITY LIFE

1音目から完璧な音楽 コーヒー豆の匂い嗅ぐ帰り道 私にとってあなたは? 私にとってあなたは? もうないけれどセンスのいい映画館 超美味しいけど 2度と作れないごはん 私にとってあなたは? 私にとってあなたは? 今日は早く帰ろう 自分モードをやめてさ それだけじゃ不満かい? それなら踊っていこうよ アッパーなときもダウナーなときも 見ていてほしいよ 渋谷は変わり続けるおかげで 成長した気になっている 30になれば望んでいないような 呪いも晴れて解けてくるはずでしょう 張り付いたままの笑顔で ...

ワンダーランドはすぐそばに

結局は幸せになりたいだけなんでしょう? 答えは 愛してるを恐れないで 負けてもいいからさ 座りっぱなしで血の巡りは悪い ため息ひとつで全てを悟れる 内側からラヴをうみ出せるものだけのワンダーランド 待ってる あなたも早くおいで 結局は幸せになりたいだけなんでしょう? 答えは 愛してるを恐れないで 負けてもいいからさ 怖い夢を見たら抱きしめ ひとりでいたい時は放置さ うつくしい日々の1ページを どうか切り取って 漫画を読んでは広告を流す その間だけは少しは話せる 内側からラヴをうみ出せるものだけのワンダーランド 待ってるだけ そっちには行かないよ 我慢は必要さ What's up? の答えは決まっている ねえエペばっかやらないで 外側からつついてみる 美味しいものがあるよ ...

リアルディスタンス

あのドラマの名はロングバケーション 遠い遠い景気の良い時代 覗き穴から差し込む光で もう朝なんだと気づいた日曜 鳴り止まない通知をNOPEしていく寝起き 拭ってよあいつからの「元気?」で(元気だよ) こんな日は ターンテーブル回して カナリア諸島にトリップ このレコードの名はロングバケーション 遠い遠い年のテンプテーション I'm feelin' good ビールを飲んで夜風がなでる頬は マスクとったままがいいな Are you feelin' good? ...

塩だったらもうここには来ないで 塩だったらもうどこにもいないで カーテンをあけて陽を浴びる 今日はなんだか調子がいいな そう思える時だけ掃除もできた だけどあなたは邪魔をして カーテンを閉める カーテンに枷をかける 諸般の事情はおいといて 塩をまく 塩をまく 塩をまく 塩をまく みんながみんなじゃない だけどあなたのことがこわい どうかあなたも幸せに生きていて すべすべの肌は生傷だらけ どこでついた? 思い当たりすぎてわからなくなって 傷ついたと言うと私たちはナメクジのように 抱擁、あるいはライスには塩を! あなたの塩対応 もうここには来ないで なにも言えないならもうどこにもいないで ...

my mind is mine

爪を色付けて革靴を磨けば 仕事も恋も入る余地のない生活 週5日は長くて8時間もいらない 口笛吹く唇潤したいよ 働かざるもの食うべからずが むしろニューノーマル いずれこうなることわかってたんでしょ 人んちのお茶も飲まなくなって わたしの暮らしはどこにある? 間取りじゃ言えない幸せさがそう ペンを走らせてようやく吐き出した 好きなもの思い出した? 誰になにを言われようとmy mind is mine 湯船をはって肩まで浸かろう ご自愛からはじめたいな my mind ...

cheek&lip

チークアンドリップを 口づけして欲しい場所に 重ねてたあの頃 青みピンク色した夢だけ味わってた マスカラだまにさせて泣いてた 私とは違うけど イエベの肌にのせる色は何か よくわからないな 面倒ごとは自分ごとで なにもかもがせいいっぱいで 脱ぎ捨てたブラウスは ちょっと疲れた匂いなのに たった1人で生きていることは頼もしい 幸せそうでしょう? あなたとかあなたとかに 愛されなかったとしても チークアンドリップを手にのばせば まだファイター 盛れる気がしてる 明日も同じメイクが 好きだとは思わないけど ...

tasty tasks

低気圧で何もできないわ あの子もでしょ なんとなくわかるさ うんとつらい時間が増えて会えなくなって うちらのタスクストック 渋谷でベトナム料理を食べて 家賃ぐらいするワンピを買おうよ テイスティーな街で遊ぼうよ あの子とならおやつが 全部テイスティーね 楽しみね どうか元気で暮らしていて 「メンタルが落ちそうな時は電話して」 言ってはみるけど 「風呂に入った」それだけの連絡 全力で褒めたいよ 池袋で中国茶を買って 喫煙可の喫茶でおしゃべりしたいね テイスティーな遊びをたんまりと 考えておくよ 紅茶と缶のクッキー贈るから どうか元気で過ごしていて ...

pool mood

ああプールのあとの現代文を思い出してる けだるくて“月が綺麗ですね”のところで目が覚める そして24歳 平凡で定番な季節がまた来ちゃうって 24時のさみしさ スワイプ プリン体で誤魔化せないんだって ごめんねもうしないよ ごめんねもうしないよ swim in the mood あのタクシー止めてたら 泳ぎ疲れた体に水を swing the mood 顔隠しきれてたら 会いたかったら会えるわけじゃない時を 生きているわたしへのごほうび ...

息を吸う ここで吸う 生きてく

息を吸う ここで吸う 過ぎてく 思い出の中にいつもあなたがいて そしてはじまる Beautiful Day きれいな紅茶飲んで カップの中映す横顔 自分ルールのある あなたの心地よい温度 好きの「す」の文字はいつ言えるのかな 大切なのは続く日々だけ 仕事終わりなら伝えられるかな 明日は晴れたらいいな 息を吸う ここで吸う 生きてく まなざしの先に流れる 思い出の中にいつもあなたがいて そしてはじまる Beautiful Day お礼を言った口で ひどい言葉放ったことも 笑い話になった あなたと出会えてよかった もっとあれをしたいこれをしたいとか いってくれたらいいなと思う すれ違う夢で目覚めたその朝に ...