Tag: クレイジーケンバンド

宇宙ダイバー

どっちみち これで時間切れ 大丈夫だ また手に入れよう すっぽかせ 義理のgala party 大丈夫だ 俺が謝るから この胸にあるsunshine 誰も奪えやしない 無限の大事業だ お前の笑顔が欲しい そうすれば 何も怖くない そうすれば これで万事OK 失うものなんてない 着のみ着のまま 宇宙の海底を 泳ぐ魚になろう 常識の大気圏 光速で突き抜け free your mind to ...

Do it!世界は愛を求めている

君は誰よりもね 聞きわけのないgirl friend 「またね!」羽田でgood-bye そんな女の滑走路 everyday everynight 時差なんておかまいなし everytime everywhere 言いたいだけ言って切る キモノもドレスもゴルフバッグも送ってアメリカ 「じゃ、またね!」ってあんまりじゃねぇ? やらずぶったくり トンデモ姐ェ everyday everynight 場所なんておかまいなし everytime everywhere 言いたいだけ言ってキレる ...

東方旅館 – Oriental Hotel –

極東の何処かで 巡り会う奇跡 期待なんてするから 裏切られるのに 予感に導かれ 薄汚れた大廈 根拠のない自信が 扉を開ける 白檀の香りと 生ぬるい夜風 どっちみっち よそ者 招かれざる客さ 波音 優しく刹那を奏でる 孤独と孤独が出会う熱帯夜 恥はかきすて 今夜 Oriental Hotel Oriental Hotel 似た者同士だね 明日は訊かない ...

マンダリン・パレス

エアコンを消して 波の音だけ 浮つく心 笑うように 揺れるカーテン 白のレース baby baby baby baby 遙かな古代から 君を知ってる気がしてた…って 歯の浮くセリフ コンポラなんて脱ぎ捨て ソファーにダラっとね タイ緩めてさ コンプラなんて脱ぎ捨て 夢でみたよな mandarin suiteで わざと転んで 君に倒れこんで ワインこぼして 白いガウンは真っ赤 わざと転んで 君に倒れこんで ドン引きしてる君に謝罪の接吻 ぐだぐだでごめんね 「ソンナコトナイヨ」 ...

お湯

どうしてふたりのSoulな日々を 消さなくちゃいけないの? あなた 心の建前 身体の本音 ずるいね 愛って言の葉 お湯 お湯に流すの この愛の愛の名残を 燃ゆる 湯けむりになり 夕雲に紛れたい 濡れた岩肌 張り付く落ち葉 侘しいね 寂しいよ 暮れは 心は嘘つき 身体は無邪気 ずるいね 愛って言い訳 お湯 お湯を満たして 豪快にザブン!ってしたいのね On You あなたはそうなの あたしの前でだけ 夏は春の 花びら疼かせ 冬が秋の枯葉埋める どうしてふたりの ...

Sweet Vibration – CKB Tune –

動き出す Sweet Vibration 魂を感じる瞬間 汗ばむ肌と肌 君と僕 砂まみれ We got a Sweet Vibration 探し求めたFeeling 今がすべてでしょ 太陽に抱かれて Cosmosへ弾け飛ぶ I feel like a popcorn ...

残り香

袖振り合うも多生の縁という あなたと出会えたことが奇跡なら 私の 心の 中に存在する 遠い あの日の 二人の記憶に 命を 吹き込む Forget me not 流れ星のように消えた I hear your voice in the wind I hear your voice ...

Sweet Soul Train

ふたりを乗せて走る Midnight Train 銀河の彼方へ 今夜だけの A Train 期待を寄せて走る Midnight Train 心揺れ踊る 甘いメロディ Sweet Soul Music ここまで来たら もう戻れない Oh, Oh, Oh, これが僕の願い Baby, Baby, Baby, ...

TERIYAKI

キザなクルマ ラフに転がす 晩夏の火照り 冷まし忘れた 夢見る歳は過ぎた今でも 疼くbody & soul 眠らぬ街 魔物がいっぱい ならば左右の肩に乗っけて 風切るぜ bayside cruising 週末は 街ごと買い占めて みんな俺のもの miss you like crazy あの日から 今夜は誰を乗せようか 会いたい 今すぐにでも会いたい ダメだ 忘れろ! ...

レコードの日

強がりな君の目に 涙が滲むのを見た 気付かないふりで風の中 急にどうしてセシルカット きっと彼の好みでしょ? また逢えた でも後悔してる 笑顔がこんなに悲しい 会えばやっぱり こんな気持になる 痩せ我慢 精一杯 カッコつけても ううう 振り向かずにいるのは君だった こんな雲ひとつない空 夏の終わり 手を伸ばせば さわれる距離 みんな変わって行くんだ 僕も更新するんだ そんなこと言えたらどんなに 笑顔がこんなに苦しい 会えばやっぱり こんなことになる 痩せ我慢 精一杯 カッコつけても ううう 振り向かずにいるのは君だった こんな風の強い丘で ポータブルプレイヤー ...

夜は千の目を持つ

月あかり飲み込む 夜霧の野郎 忍び逢うふたりにゃ 気の利く奴だ 映画も観たし 寿司も喰ったし 何処へ行こうか 囁きよりも 饒舌な無言 ルームミラーは見てる あとはもう成り行き ハンドル任せだよ do sports do sports do sports do sports plaza plaza plaza plaza ...

SHHH!

そうね これが相場ね だいたいこんなもんね 貸して電卓 Discount Please SHHH! 曖昧な関係のコね すっぽかされて哀号 どうする このプレゼント 恋はみずいろ 濁った水じゃダメ ソーダで割ればどう? いいさ いつかは終わるよ このルーティーン そんな日々の泡 クリフサイド 薄暗いカウンター 恋に破れた女がひとり 恋の恨みは恋で晴らすぜ Hey 踊ろうぜ! そうね 君はあれだね あのコ 知り合いだって? ...

Almond

心配しないで どんなに離れてても 愛は幽体離脱 いつでもそこにあるよ 予定が狂って ごめんね こんなはずじゃ Everyday てんやわんや この試練 必ず乗り越える ダメでもともと Try Again やったやったギリギリセーフ そんな僕の背中を押すのは あなたの存在 夕暮れのベランダ 煌めくPacific Oh Music! 時差を超えて あなたに届け What you see is what you get ...

ドバイ

素敵な君と ファーストクラスのシートに身を沈め 流れる景色は 自宅なのに どうしてこんな違うんだ? そんな気分は 何処にも売ってない 現金じゃ買えない贅沢を イヤと言うほど欲しいのなら 魔法のお布団で空を飛ぼう 夢ならば治外法権だ 何をしても捕まりはしない 果てない仮想の世界が始まるぜ ランプに火を入れよう 素敵な君は まだ知らない本当のAIの味 騙されたと思って 試してごらん 愛の味の違いを そんな気分は 何処にも売ってない 買うに買えない悦びを イヤと言うほど欲しいのなら 魔法のお布団で旅に出よう 夢ならば治外法権だ 何をしても捕まりはしない 果てない仮想の世界が始まるぜ ランプに火を入れよう ...

強羅

とっぷり暮れてチェックイン 玉砂利とCT6 ひぐらしのシャワー 恋も湯けむりも 消える運命なら 跡形もなく 湯の香は心に触れ 岩石さえ蕩かす ごらん ほら Panorama Go Round かけ流しのLove Affair 見つめないで 隠した こころを 二人のエスケープ 戸惑いも迷いも情熱も 抱きしめていてね キザな月あかり 寄木の手鏡 悪ふざけ キス ...

莎拉 -Sarah-

My Sweet Little Sarah Goodbye Love 何を想うのAlmond Eyes My Sweet Little Sarah Goodbye Love 束の間のLovely Days ヤレた大廈の17樓 四角い空を かすめるJet 運命に翻弄されたって 微笑み忘れぬひと ...

ウェイホユ?

あと5分もしないうちに 銀色のジェットは 赤い星となり瞬くのか 僕を残したまま やっと君もこの街に慣れたのに 淋しくなるよね いなくなっちゃうなんて 君のいない夜更けのレジ 車の窓越しに 君が好きだった曲を聴いた タイトルが読めない やっとこのメロディ 覚えられたけど なんて曲だっけ? 訊くのを忘れてた ウェイホユって言ってた気がする ウェイホユってどんな意味? 調べようがないけど 甘い響きさ 胸に穴が空いたような 虚ろな心には スパイシーで妙に懐かしい ...

Orange Cinnamon Sunset

あれもこれも全部 惜しまず君にくれてやろう 身軽なもんさ ハンドル軽やかに てな風に 簡単に 右に左に 運べばいいのに そうは問屋が卸さない I'm just a オス犬 生き様なんて語る趣味はない 早く行きなよ 株でも見てるから 夜の暗さに 馴染んだ目には 眩し過ぎだぜ 瞼の向こうオレンジ色 Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday Saturday 今更遅いぜ Sunday 取るに足らぬ男の美学なんて 燃えないゴミ Monday ...

The Roots

お父さんの お父さんの そのまたお父さんの お父さんはどんな顔してるんだろ? 曾お婆ちゃん 曾お爺ちゃん 曾曾曾曾ばあばじいじ ご先祖さまがいるから 嗚呼 こうして僕がいる 死ぬまで生きるのだ それが生きる証 終わりに向かって走れ そして刻まれるRoots 命の神秘をさすらう海よ 暮れゆく水平線にSunset 明日も走るぜ お父さんも お母さんも 他人だったのに それぞれのRootsの先端に お前がいるのだ 意味なんかいらないよ 生きるその意味を いつかは知る時が来るだろう そして振り向けばRoots 1億 2億の命のタネが 永遠の愛の愛の愛の愛の愛の愛の 銀河を泳ぐ 銀河を泳ぐ 銀河を泳ぐ 愛のRoots 愛のRoots

ヨルノウロコ

夜の夜の夜の この夜の何処かで 密やかに蠢く ヘンな生き物 夜に光るウロコ 一皮剥けばデロリじゃん そんなこと解ってる でも俺には救いになる 躓いて 転んでやっと 手に入れたこの夜景だろ? 叩かれても気にすんな 君らしくあればいい So Bad 傍にいてただ微笑んで欲しいだけ Come on over 傍にいてただ微笑んで欲しいだけ 傍にいてただ微笑んで欲しいだけ Come on over ...

Honmoku Funk

テレフォンナンバー 045-620 PEEE かけてみなよ ヤバかった時代に繋がるって 油まみれの 港湾作業の白いツナギを ブラザーみたいな スーツに着替えてさ 明日のことなんて考えない 明日は明日の風吹くベイサイド・ストリート コンテナ埠頭の 駐車場で聴いてたラヂオ テレフォン人生相談 肉体関係 パンチラインをそっからもらったぜ ピリピリしてる場合じゃないよ 音楽は愛だ 愛の電流だ トンネル抜ければ いいこと あるかも 流れを変えようぜ そうすればなんとかなるかも バンドが始まりゃ ケンカも始まる金曜の夜さ アメ車もダメ車も痛車もMany More 昨日のことなんて関係ない 昨日は昨日の噂だ マイペンライ テレフォンナンバー 045-620-PEEE ...

スカジャン・ブルース

嗚呼… 着の身着のまま Hey Little Mama 何処行くのか? Rainy Night スネに傷ある あたしさ そんな理由かい? いいから乗れよ 君の大好きな ベレGでこのまま どしゃぶりの国道 Safety Drive 恨みをガソリンに 魂燃やすのさ Yokosuka City Have Mercy 嗚呼… ずぶ濡れたシャツ脱げよ 風邪引くぜ オイラのスカジャン これでも羽織れよ ...

おじさん

Oh‥‥ 止めどなく溢れる涙 どうしようもないほど My face is wet So long 頬伝う 熱い涙が 止まらない 悲しくて 会えばいつでも 別れ話ばっか 何が楽しくて 一緒にいたんだか わからない わからない でも 離れられない こんなに合わない2人なのに My face is wet So long ...

コウタイ

He toi, comment t'appelles-tu? アイボリーの熊みたいに 重苦しい愛と火の匂い ブーダン・ノワール わたしは思い出す あなたの指はギターを這うのです 秋はいやだよ ためいきの 身にしみて ひょうひょうと鳴きながら 愛と笑いの夜 イマージュ

ワイキキの夜

ワイキキの夜 悩ましい ワイキキの夜 ワイキキの夜 生ぬるい ワイキキの夜 I remember あなたを忘れない とても親切にしてくれたこと どうしているの? 時々 思い出しては Honmoku Chowmien 食べるこの僕さ ワイキキの夜 悩ましい ワイキキの夜 ワイキキの夜 生ぬるい ワイキキの夜

こわもて

街の何処かで 誰かが笑えば 影で泣いてる 人がいる こんな街にも 夜明けの太陽 眩し過ぎます この目には 骨折り損のくたびれ儲けだと 笑いたいなら 笑えばいいさ 無理も通れば道理と嘯いては 心の中で手を合わせた サングラスに涙を隠して 生きて行きます 欲望の街 生まれる場所は選べやしないけど 勝手に生きれば いいだけよ 俺の想いを解っているのか ブルース爪弾く 流しのギター ネオンの川面に映るこわもて顔が 今夜はなぜか弱気に見えるぜ サングラスに心を隠して 生きて行きます 欲望の街 生きて行きます 欲望の街 生きて行きます 燃え尽きるまで

夕だち

で、サマータイム 柑橘系の香りは パーティーの名残り 始まることは 終わることと 強がる へそ曲がり 夏風に絆された 甘いだまされごっこ 足跡 残さず 8月は過ぎる テールランプ 滲ませる 虚ろな瞳 夕だちかよ それは曲者 濡れたブラウス 透ける肌色 このままじゃ 夏は冷えてく 迷わず抱きしめろ クレジットカード ショックな請求 それが2人の恋のエビデンス 足跡 残さず 8月は過ぎる 甘い予感 凍らせる 暗い微笑み 法話のように続く雨音 ...

モンロー・ウォーク

つま先立てて海へ モンロー・ウォークして行く いかした娘は誰? ジャマイカあたりのステップで 眼で追う男たちを 無視して腰をひねり ブロンズ色の肌 光受け なまめく 昼下りの ざわめく浜辺 噂のうず 巻き込む潮風 胸元の汗キラリ 眼のヤリ場にも困る 口説きおとしたいのに スキもないね君は 束ねた髪にカトレア 小粋に飾ってニッコリ 背中のあいたドレス グラスを片手にスイング 夜風が甘い窓辺 人波わけてフラリ もたれて酔いざまし しどけないポーズ 誰れもが皆 視線あびせる 腰にあてた 手つきが悩ましい さりげなく摺り足で 君のとなりへ進み 名前を聞きだしても 気を持たせてウインク ないしょねとウインク

プラスティック・ラブ

突然のキスや 熱いまなざしで 恋のプログラムを 狂わせないでね 出逢いと別れ 上手に打ち込んで 時間がくれば終わる Don't hurry! 愛に傷ついた あの日からずっと 昼と夜が逆の 暮らしを続けて はやりの Disco で 踊り明かすうちに おぼえた魔術なのよ I'm sorry! 私のことを決して 本気で愛さないで 恋なんてただのゲーム 楽しめばそれでいいの 閉ざした心を飾る 派手なドレスも靴も 孤独な友だち 私を誘う人は 皮肉なものねいつも 彼に似てるわなぜか 思い出と重なり合う グラスを落として急に 涙ぐんでも ...

DOWN TOWN

七色の黄昏降りて来て 風はなんだか涼しげ 土曜日の夜はにぎやか 街角は いつでも 人いきれ それでも陽気なこの街 いつでもおめかししてるよ 暗い気持さえ すぐに晴れて みんな うきうき Down town へくりだそう Down town へくりだそう Down town へくりだそう シャボン玉のように消えてゆく 今宵限りの恋もまた楽し ...

冬のリヴィエラ

彼女(あいつ)によろしく伝えてくれよ 今ならホテルで寝ているはずさ 泣いたら窓辺のラジオをつけて 陽気な唄でも聞かせてやれよ アメリカの貨物船が 桟橋で待ってるよ 冬のリヴィエラ 男って奴は 港を出てゆく船のようだね 哀しければ 哀しいほど 黙りこむもんだね 彼女(あいつ)は俺には過ぎた女さ 別れの気配をちゃんと読んでて 上手にかくした旅行鞄に 外した指輪と酒の小壜さ やさしさが霧のように シュロの樹を濡らしてる 冬のリヴィエラ 人生って奴は 思い通りにならないものさ 愛しければ 愛しいほど 背中合わせになる ...

スカイレストラン

街灯り指でたどるの 夕闇に染まるガラスに 二人して食事に来たけど 誘われたわけはきかない なつかしい電話の声に 出がけには髪を洗った この店でさよならすること わかっていたのに もしここに彼女が来たって 席を立つつもりはないわ 誰よりもあなたのことは 知っているわたしでいたい 長いこと会わないうちに あなたへのうらみも消えた 今だけは彼女を忘れて わたしを見つめて なつかしい電話の声に 出がけには髪を洗った 今だけは彼女を忘れて わたしを見つめて ...

やさしさに包まれたなら

小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれた やさしい気持で目覚めた朝は おとなになっても 奇蹟はおこるよ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ 小さい頃は神さまがいて 毎日愛を届けてくれた 心の奥にしまい忘れた 大切な箱 ひらくときは今 雨上がりの庭で くちなしの香りの やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ カーテンを開いて 静かな木洩れ陽の やさしさに包まれたなら きっと 目にうつる全てのことは メッセージ

接吻-kiss-

長く甘い口づけを交わす 深く果てしなくあなたを知りたい fall in love 熱く口づけるたびに やけに色の無い夢を見る ああ どこか物足りない今日は あなたの 濡れた眼差しが嬉しい 何時の間にか 枯れ葉色の twilight 子供のように無邪気に欲しくなる 長く甘い口づけを交わす 深く果てしなくあなたを知りたい fall in love 熱く口づけるたびに 痩せた色の無い夢を見る night flight 瞳 移ろうように甘く あなたの素肌 冷たすぎて苛立つ ...

時間よ止まれ

罪なやつさ Ah PACIFIC 碧(あお)く燃える海 どうやら おれの負けだぜ まぶた閉じよう 夏の日の恋なんて 幻と 笑いながら この女(ひと)に 賭ける 汗をかいた グラスの 冷えたジンより 光る肌の 香りが おれを酔わせる 幻で かまわない 時間よ止まれ 生命(いのち)の めまいの中で 幻で かまわない 時間よ 止まれ 生命の めまいの中で 罪なやつさ ...

夏のクラクション

海沿いのカーブを君の白いクーペ 曲がれば夏も終る…… 悪いのは僕だよ 優しすぎる女(ひと)に 甘えていたのさ 傷口に注ぐ GIN のようだね 胸がいたい 胸がいたい 夏のクラクション Baby もう一度鳴らしてくれ In My Heart 夏のクラクション あの日のように きかせてくれ 跡切れた夢を 揺り起こすように… 海沿いのカーブを二つの夏過ぎて 今年もひとりきりさ 「夢をつかまえて」と泣いたままの君が 波間で手を振る ...

最後の雨

さよなら呟く君が 僕の傘 残して 駆けだしてゆく 哀しみ降り出す街中が 銀色に煙って 君だけ 消せない 最後の雨に 濡れないように 追い掛けて ただ 抱き寄せ 瞳 閉じた 本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない 誰かに盗られるくらいなら 強く抱いて 君を壊したい ほどいた髪を広げて 僕の夜 包んだ優しい人さ… 不安な波にさらわれる 砂の城 怖くて 誰かを求めたの? 強がりだけを 覚えさせたね 微笑みは もう 二人の夢を見ない 本気で忘れるくらいなら ...

雨に泣いてる

Weeping in the rain Weeping in the rain…… 頬濡らす そぼ降る雨の優しさに 溺れることも できないで Weeping in the rain Weeping in the rain…… 哀しさに ふりむけないで 雨の中一人佇む この俺さ ...

よこはま・たそがれ

よこはま たそがれ ホテルの小部屋 くちづけ 残り香(が) 煙草のけむり ブルース 口笛 女の涙 あの人は 行って行ってしまった あの人は 行って行ってしまった もう帰らない 裏町 スナック 酔えないお酒 ゆきずり 嘘つき 気まぐれ男 あてない 恋唄 流しのギター あの人は 行って行ってしまった あの人は 行って行ってしまった もうよその人 木枯し 想い出 グレーのコート あきらめ 水色 つめたい夜明け 海鳴り 燈台 一羽のかもめ あの人は 行って行ってしまった あの人は 行って行ってしまった ...

空港

何も知らずに あなたは言ったわ たまにはひとりの 旅もいいよと 雨の空港 デッキにたたずみ 手をふるあなた 見えなくなるわ どうぞ帰って あの人のもとへ 私はひとり 去ってゆく いつも静かに あなたの帰りを 待ってるやさしい 人がいるのよ 雨に煙った ジェットの窓から 涙をこらえ さよなら言うの どうぞ戻って あの人のもとへ 私は遠い 町へゆく 愛は誰にも 負けないけれど 別れることが 二人のためよ どうぞ帰って あの人のもとへ 私はひとり 去ってゆく

難破船

たかが恋なんて 忘れればいい 泣きたいだけ 泣いたら 目の前に違う愛が見えてくるかもしれないと そんな強がりを言ってみせるのは あなたを忘れるため さびしすぎて こわれそうなの 私は愛の難破船 折れた翼 広げたまま あなたの上に 落ちて行きたい 海の底へ 沈んだなら 泣きたいだけ 抱いてほしい ほかの誰かを 愛したのなら 追いかけては 行けない みじめな恋つづけるより 別れの苦しさ えらぶわ そんなひとことで ふりむきもせず 別れたあの朝には この淋しさ 知りもしない 私は愛の難破船 おろかだよと 笑われても ...

アフリカ象とインド象

すぎる、すぎる、すぎる、 うしろへ、うしろへ、うしろへ ビルの灯、四角い看板、ヘッドライト ハンドルを握る彼の隣り ここが私大好き 自分のベッドよりも 彼の横顔、彼の息使い、彼のつぶやき みんな私がひとりじめ 相変わらずね、このカセット・テープ ジェームス・テイラーのばっかりね あなたの腕前は、レーサーなみよ だけどよかった、レーサーじゃなくて 心配で私死んじゃうわ とてもいいわ そのカフス・ボタン、ラピスラズリ すばらしかったわ、あのサイレント映画 来週やるのにも連れていってね 今度の仕事もアフリカ行きね 何がそんなに面白いのかしら インド象とアフリカ象のちがいなんて… 今、午後11時7分 ...

あまい囁き

不思議だ……君と会う夜は…… いつも初めて出会った感じなんだよ いつもの あなたのくちぐせね ほんとうの気持さ もうだまされないわ 君はぼくの恋物語さ あなたは夢がすきなのね 君は別の世界から来て そして…… もうやめて……ああ いつもぼくに本を読ませる あなたのその言葉 美しすぎるの甘い声…… 君という名の恋物語を ぼくはまだおしまいまで読んではいない…… おねがい だまっていて もっとよく見せて…… ほかのひとに ささやいてあげたなら きっと泪流して よろこぶでしょうけど もう私は ときめかないわ 君はすてきさ ...

横須賀ストーリー

これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 街の灯りが映し出す あなたの中の見知らぬ人 私は少し遅れながら あなたの後 歩いていました これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか 急な坂道 駆けのぼったら 今も海が 見えるでしょうか ここは横須賀 話しかけても 気づかずに ちいさなアクビ重ねる人 私は熱い ミルクティーで 胸まで灼けてしまったようです これっきり これっきり もうこれっきりですか これっきり これっきり もうこれっきりですか あなたの心 横切ったなら 汐の香りまだするでしょうか ここは横須賀 ...