Tag: ペルシカリア

優しい人

優しい歌を歌えなくても 誰よりも優しい貴方でいて 苦しい事を許せなくても 誰よりも優しい貴方でいて欲しいんだ 明日は明日の風が吹く 風向き悪くて風邪を引く 時代を横目にやり過ごす 隙見せ見逃し殴られる 僕らはまっすぐやり通す 平行し続け交れず 遠くの街でまた出会えたら それでも笑っていたいよな 優しい歌を歌えなくても 誰よりも優しい貴方でいて 苦しい事を許せなくても 誰よりも優しい貴方でいて欲しいんだ 間抜けに生きれば明日は来る 眠れぬ夜すら越えられる けどそれでも真面目に生きるから 昼頃起きて死にたくなる ...

どうしたって

もう!どうしたって 気に掛かって!しまう! 今夜もストーキング!! ねえ許しあって、騙しあってって そう!単純だから!もう! Lalala... 画面越しじゃない!君を見ていたい! Lalala... 君と話したいのになぁ... そんな事を言ったって ダメだって事はわかんだって... 毎晩毎晩眠れず夜な夜な 飽きずに画面に貼り付いて... くだらぬことでも探りに探って 周りに回って傷付いて 朝方疲れて眠りについたら もうどうしたって! 気に掛かって!しまう! 今夜もストーキング!! ねえ許しあって、騙しあってって ...

いびき

大きな鼾がするこの暮らし 分け合う布団物音も立てず 目を閉じ、羊を数えるよりも 不満を数えていれば眠れる日々でした。 そんなこと思いながら 星の数だけ期待もしてたっけ 僕の鼻をつまんだ君が笑って そんな暮らしがただ愛しくて お手々繋いでなんてふざけた甘え方も 君がするならただ愛しくて 不満とかもうどうでもよくて そんな笑えるあなたとの日々の中 大きな欠伸をするこの暮らし 眠れずぶかぶかの靴を借りて 靴擦れ、夏の夜に溶けるように このまま君の前から消えちゃおっかな ほっぺつまんだ君は笑って 「そんな日々も終わりが来る」って おふざけの延長線で君に話してはみたけど 眠った後に悲しくなって ...

ビビって

何にもないと歌ったって 意地でも譲れない物はある 「最近の若いやつは」って 若者の意地がそこにはある 3、はい。せーので石ころ投げて お前らみたいに笑っていたい 誰しも殴れば死んでしまうが 俺は歌うぜ? 世間様 もうビビって言えん事を 怒鳴ってしまいたい夜がある! もう日和って言えん事も この際全部ほら言ってやるんだ! はいはいそんな目して睨まないで 「やんのかコラ!」って言えはしないのさ ビビって日和って小さくなっても 意地でも譲らぬものがある 文句を言う奴ガムテで縛って 真冬の川に投げ捨ててみたい そんなの夢のまた夢なのなら 俺の必殺ギターソロッッッッ!! ...

HOME

後ろめたい事ばかり増え 嘘を隠す為の嘘を付く 膝の上聴いてた子守唄 優しい歌を今も探している お母さん、お母さん、覚えていますか? 冬の公園補助輪外して 東京の街であの日の事 忘れたフリで生きるならば もう少しここに居たい 「まっすぐな人間じゃなくてごめんな」 なんてその内誰しも死んでいく けど明日は笑って生きれたら 明日も貴方と生きていきたい 言えない思いは増えていく わかって欲しいのも嘘じゃない 出来るだけ優しく見える様 携えた歌じゃない筈なんだけどなぁ... お父さん、お父さん、届いていますか? 貴方の正義も全部歌って 東京の街で貴方の事 ...

歓声の先

ビートルズが悪だった 時代なんて疾うに終わって 歓声よりも浴びていた 副流煙が目に沁みただけ 毒を孕んだ小さな喜びも 血液色したビルの光も 陽が落ちれば消えていく 「1人の時はあたしがいるから」 なんてあの子は風が吹いて 結局1人じゃ見栄も張れないからさ ビートルズが悪だった 時代なんて疾うに終わって 歓声よりも浴びていた 副流煙が目に沁みただけ あの島を目指す鳥の様に 何かをずっと探してた お父さんお父さん 僕の優しさは 貴方から貰った愛によく似ていたんだ ビートルズが悪だった ...

死ぬほどどうでもいい

卒業式で話した夢 数年経っていて 想像以上、腐っている けど今日も歌っている どこまで行ったら過去の夢? 知らぬまま追いかけて あいつとあの子がヤったとか 正直言うけど どうでもいい!!!!! 死んでゆくのさ 死人に口なしだろ? 死んでゆくなら なあ、死ぬほどどうでもいい いつかの夢を追いかけて 歳を取っていく ××× と ××× が ××× ...

恋心納品日

段々うんざり、もう散々 とか言われて痛む胸の奥 どうしようもないですね!? 君も笑っちゃうほどに 愛情いっぱい、胸いっぱい ほらあげても君は笑わない どうしようもないですか!? 涙流しちゃうほどに 優しさとは未来への種まきです! 今は座して、待つべきです! けど限界、降参、もう散々です! もうギブ!ギブ!ギブギブギブ! 嘘をつかれ疲れ慣れてしまった どうしようもないないない! 痛いの痛いのは飛んでいかないから ギブ!ギブ!ギブギブギブ! 「あんたなんか出会わなきゃよかったよ」 ほら!ほら!ほらほら!ねえ… それも痛むから… 痛いの痛いの飛んでゆけ ...

おもいでばなし

2人の別れを急かす様に やけに朝日は明るく見せた 「思い出は夜に置いてきたから 私は1人で大丈夫だよ」 「素直でいてね」なんて君に ねえ素直に全部を伝えたらさ きっと僕は君を傷つけるから なんて素直に全部を受け取るなよ 2人のこの日々を 思い出に僕はしたいから ずっと傷つけてばかりでごめんね 泣きながら眠った君に1人呟いてる 明日の天気は晴れだから お気に入りの服で出かけようよ 心も曇った休日に 見えなくなった君の気持ちに めんどくさいほど 余計なものがありすぎた世の中で 2人だけみたいにキスをした 「戻ろう」君が泣いていた日々を ...

裏垢少女

最近増えてきた裏垢女子 けどあたしは一人忘れないでね あなたとおんなじ銘柄煙草を今日も吸って お部屋でいい子で待ってるよ 明日は何もないから 電車ももうないでしょ あたしは隠した、あなたに隠したって 笑っていたかった あなたのシャンプーの匂いや 煙草や香水の全てが 君がいないのに部屋に残っているのは あなたを真似してしまった あたしの悪い癖のツケが 周りに回ってきて あたしを痛めつけてるだけなんだ 星の数ほど男はいるよ? けどあなたは一人、そばにいてね あなたとおんなじ銘柄煙草を今日も吸って お部屋でひとりで待ってるよ あなたのシャンプーの匂いや ...

愛情完済日

寂しさ流したシャワーのせいで 寂しい分だけ上がった水道料金の 返済日はいつ? 心を埋めると歩き回って 君から奪った愛情たちの 返済場所はどこ? 情けない僕を 許した君が ずっと一緒なんて笑うから そうやって今更に「ただいま」の他に 何をもう手土産にすればいい? ねえお釣り分の愛情で君が笑うはずもなく そうさいっそ作り笑顔で 優しくするのはやめてくれないか

悲しみについて (Acoustic ver.)

朝を待った下北駅前で 僕らが本当に待っていたのは 週明けの憂鬱も笑える様な 平凡を愛し過ぎたこの日の事だろう? 始発まで歌を歌っていよう 君がそっと帰って来れる様に 悲しくなくなる事だけは 何より悲しい事だから 鍵は開けとくよ 写真も残しておくね 君が失くしても大丈夫な様に

東京

この街に僕は一人だった 夕食代の500円はハイライトに化けて 生ぬるい空気に煙を吐いてた 今月分のバイト代は電車賃で溶けて 変わらぬ風景眺めて笑っていた 映画の主人公のめでたしめでたしのその後の つまらぬ生活の僕からの「めでたくやってる?」なんてさ 遠くに見えたビルの光の ひとつひとつに命があって 青すぎる青春をこの街でかけて 人身事故にため息を吐いたんだ 消え切らない悲しみにも消費税はかかって それでもいいかと笑えている 今月分の薄い愛情 お釣り分くらいでいいよ 笑えるよな笑えねえかって 全てのことがもっと楽ならば ひとりぼっちも怖くはないぜ 憂鬱を何かで引く日々に飽きて なけなしの金でこの街に来ても 寂しさなんてうまらないよ むしろ虚しくなっていく この街で育ったあの子には 空の青さに気づけないのか 遠くに見えたビルの光の ひとつひとつに命があって 青すぎる青春をこの街でかけて ...

ここで作った君への秘密 遠すぎて君にはわからない 走る車、空に咲く花火 うるさくて君には届かない この声は君には聞こえない 世界がもっと静かなら 寂しい夜は僕が歌うから けどそうにもいかない僕たちは 電波に乗せた愛で眠る 一歩引いて一歩引いていくうちに 他人になった僕たちは 平気なツラして傷つけて 泣いてる顔で目が覚めた ここで作った君への秘密 遠すぎて君にはわからない けど君が僕に隠したことも 君が笑ってたら気付けない この声は君には届かない 喧嘩してばかりの僕ら 誤魔化してたってわかるのに 今更いうのはあれだけど 体調だけは気をつけて ここで作った君への秘密 遠すぎて君にはわからない ねえ君が僕に怒ったことも 本当は全部わかってあげたかったのに ここで作った君への秘密 遠すぎて君にはわからない けど君が僕に隠したことも 君が笑ってたら気付けない この声は君には届かない この歌も君には聞こえない

ショートカット

片耳で繋いだ赤い糸 ねえ本当は君には届いてないんでしょ 長い髪を切ってしまった君は なんだかやけに明るく見えました まるで2人の思い出までも 切り捨ててしまったようでした 絡まった絡まった僕らは絡まった 髪を切った髪を切った私は髪を切った 隠して笑った君の顔 忘れたいけど忘れたくないの 鏡に映って残るのは あなた-私=優しさでした 本当は最初から知ってる 私の最後の優しさはこれでした けど本当は忘れて欲しくないから 長い髪を切ったちっぽけな理由は 全部全部あなたにありました ねえ「その時」も私は 君のことを思い出してしまうんだろうな 長い髪を切ってしまった私は なんだかやけに悲しくなりました なってたフリをしていたかった ...