Tag: 森大翔

ラララさよなら永遠に

忘れない忘れられない ふたり寄り添い描いた日々 昨日の事の様に憶えてる いつだって暖かくて笑えるほど優しくて 同じ未来みつめてた あなたがいなくなって 気づいたお別れのメッセージ この雨のち雨の心 悲しくて淋しくて切なくて虚しくて 積もる後悔にうずくまってしまうよ ラララさよなら永遠に 繋がれた心がちぎれてく 約束も温もりも灯りも もう何処にも見当たらない あなたシャボン玉弾け飛んだ 僕には強がって隠しこんだ 見えない涙 不安の溜息 どれくらいあったのかな… (遠くなってゆく…背中をずっと見てた 振り返るのを… ...

歌になりたい

笑顔に隠してばかりの 淋しさ悲しさブルーな気持ち 優しい言葉すらも響かない時 抱え込む事にも慣れて 誰にも辛いと言えないまま 消えてしまいそうな夜を越えてきたんだね 意味なんか要らないから 強がっているくらいなら 何時でもここにおいでよ 僕は君の傍にいるから 君がもしも眠れない狭い夜に独り 見上げた空に宝石みたいな 流れ星を降らせてみせる様な もしも悲しんで涙を流すなら その涙から花を咲かせる そんな歌になりたい 君が明かしてくれた過去の 癒えない傷 痛みを前にして 容易い言葉なんて言えるはずなくて それでも君の支えになりたい ...

最初で最後の素敵な恋だから

最初で最後の素敵な恋 これまでの長い道のりの 全てに意味を持たせる魔法を 君がかけたんだ それはまるで雷(いかづち)の様に はたまた春の訪れの様に ああ痺れるのに暖かい 突然なのに必然みたいに出逢って 直滑降で落ちていく君の瞳の奥へ ありふれてるラブソングが 全部僕と君の歌に聴こえるんだ ああ眠れないのは夢より今が眩しく見えるから 振り返る暇も無いくらいに日々が彩られていく 最初で最後の素敵な恋にしたい この際 経験値は関係ない 毎回言葉つまらない様に 伝わるかなバレてるよなこの気持ち 懐かしい街を忘れても 君といたいキリない程溢れる想い 1度きりの人生 見逃し三振は嫌だよな ...

たいしたもんだよ

夕焼け 交差点 ひとり 行きたい場所なりたい姿も浮かばない 自分自身 疑心暗鬼で不安定 他人の服は似合って見える 点滅する信号一人だけ渡れずに立ち止まり 途方に暮れては 騒がしい人混みの中 静かな夕暮れ空に 何度目だろう涙を流して 声に出せない不安を抱き目を閉じた 未熟な僕がちょっとおこがましいけど 進めない自分を責めないでよ 赤に変わったままの信号機で 少し休んでもいんじゃない? 道は前だけに続いてる訳じゃないから ダメならまたやり直せるさ 全ての時間にきっと意味はあるからさ いつだって頑張って諦めない日々も 何も無くて有り余った体で眠る日も 焦らないで急がないでありのままでいれたら “たいしたもんだよ”と自分に言ってみる ...

明日で待ってて

例えば君と僕が 離れていたとしても 僕ら背中合わせで 同じ今を生きていて ここに吹く風と 君に吹く風が さほど変わらないことが嬉しい 大体孤独は自分の思い込みで 見えないようで 見ていないだけ だから今はどうか 涙を流さずに 心を風にゆだねて そしてきっとすぐに 暖かな未来がここに来るから 君は明日で待ってて この複雑な星で いつも答えは単純なこと 知っているつもりで よく見失うけれども ...

いつか僕らは~I Left My Heart in Rausu~

あの日の僕らは 静まり返った町を駆けぬけ 空を見つめて 握りしめた光が 消えてないか不安だったけど みんな揃って歩きだした 訳もなく集まって 息も出来ないほどに笑いあった日々よ 今は遠い雲を捕まえることばかりで 見落とした喜びいくつあるだろう いつか僕ら枝分かれした先で 描いた未来を咲かせられるかな? あの日見てた星はいつの間にか 街の明かりに溶けては霞んでく 通り過ぎていく日々で 変わりゆくものに囲まれて 君がもし迷った時は あの日の記憶を思い出して 見えなくてもずっと傍にあるから 僕らまたあの場所で思い出話をしよう ...

オテテツナイデ

“なんか”いい感じだね 都合いい様にエディットした 世界は君のものさ カラフルで眩しいな もう何も要らないね 欲しがらずとも勝手に提供されてくる 情報の波をサーフィン 誰かの不幸すら娯楽になるんだ 無駄なものは削ぎ落として 快適心地の良い暮らしで “おすすめ”の幸せを目指して 踊ってボリュームを上げてさほら 回って回して命果てるまで お隣さん同士手を繋いで 安心という鎖に縛られてさ 今日も広がる狭い輪の中で 踊り続けましょう 選んでいるつもりがね 選ばされてるだなんて想像もできないね いいね!が溢れるこの世で ...

剣とパレット

ああ今日も昨日を繰り返す様な日々でもう疲れたね 大人らしく大人しくと削いだ自分の本音 受け身に慣れ流れ任せ続けるくせに 常に“認められたいな”は キリないし呆れちゃうわ 周りばかり嘘着飾り嫌われない様に仮面被って その果て自分の本当が何か分からなくなって 大勢の人の輪の中居るはずなのに 知らぬ間にずっと付きまとう孤独が怖くなってた 狭い世界誰のせい? 自分次第生まれ変われるさ 運命にすら片想いでも 君には君だけの声があって 誰かに委ねるものじゃなくて 自分を決めるのは自分でありたい 迷っても悩んでも下手で弱くても 君自身が君を描け、創れ、掻き鳴らせ 多様性謳えど出る杭は打たれる 芯のない覚悟はすぐにバレる 誰かが決めた決まりに縛られる ...

すれ違ってしまった人達へ

ああ 僕たちは白と黒混じる世界の中で 互いの声に気づく事出来るのかな 君から見えるこの世界と 僕の見える世界は 君を知るほど違っていて その度に僕の正しさを 君に押し付けて すれ違って独りになる きっと何かを求めるほど手に入らなくて 手に入れたとして満たされ無いだろう? ああ 僕たちはばらばらでひとつになれずに 繋いだ手の優しさが君を傷つけるよ ああ 僕たちは誰かを信じることから逃げては 暗闇の中でずっと手を伸ばしている ひとりぼっちのこの部屋で 閉ざされた心じゃ なにも見えないし聞こえない けれども僕らは同じ感情や似た過去がある 言葉が無くとも互いを想像できるはずなんだ 本当に大切なものは ...

君の目を見てると

君の目の中でゆらゆら揺らぐ季節に 僕はどんな風に映っていたんだろうな 僕が見ていた君は きっと誰かの大切な女性(ひと)で できれば君じゃない誰かを探してて でも言葉ひとつ交わすだけで 泣きたくなるのはなぜだろう? 君の目を見てると 僕の心に雨が降る風が吹く 潮風の匂いすら忘れてゆく 変わらないものにしがみ付いてたの そんなつまらない日々も 君を想えば変わるような そんな気がしてた やっと慣れた街とももうすぐお別れだな 眠れなかった夜すら今では愛しいのさ それは君がいたからなんて 今なら言える気がしているのさ 夢から覚める頃には君を忘れてて 初めて会ったあの日すら褪せてゆくのでしょう ...

台風の目

何かになりたくて足掻いても つきまとう嘲笑う声 振り返っても誰もいやしない 分かっている癖に その声は自分から滲んでいる 振り切るように走っても 深い霧の道に辿り着く 僕らの想う結末なんか来ないから 型にはめこまれないように錆びれた価値観を 塗り替えてしまおう 目まぐるしく流れていく時の中で叫ぶ ここは台風の目 同じ明日が来る事はもう二度と無いのに 同じ事を繰り返し乾涸びた心に 水やりもせず降るはずのない 雨をまだ待つつもりなの 戻らない時間の記憶はまるで抜け殻のようで それに籠る僕はちっぽけだった 強く握ったコンパスはとうに狂い始めた ここは台風の目 ...

日日

頬に触れた風の中に 君の声はもう聞こえなくて 選んで捨てて選ばれて捨てられて 正論ばかりの世界に僕はもう飽きてきたよ 日々の中で溢れてるこの痛みやこの虚しさを 空っぽの空に叫んでも満たされることはなく 自分すら見失ってしまう 雨が降って色増している街がやけに眩しい 何故君が泣いていたのかも分からないままに 後悔が混じる夜は静かに沸騰している 過ぎた過去は綺麗だよね でもさ僕はもう行くよ スクリーン上では透明な銃声と 温度の無い言葉飛び交う でも僕達の上には星空があるだろ それだけは忘れたくはないんだ 日々の中で溢れてるこの想いと胸の高鳴りは 僕をどれくらい強くしてくれるのかな 次は僕の歌を風に乗せて届けたい