Tag: 海蔵亮太

Hungry Spider

今日も腹を減らして一匹の蜘が 八つの青い葉に糸をかける ある朝 露に光る巣を見つけ きれいと笑ったあの子のため やっかいな相手を好きになった 彼はその巣で獲物を捕まえる 例えば空を美しく飛ぶ あの子のような蝶を捕まえる 朝露が乾いた細い網に ぼんやりしてあの子が 捕まってしまわぬように I'm a hungry spider You're a beautiful butterfly 叶わないとこの恋を捨てるなら ...

ワインディング・ロード

急げば今日も満員電車 みな悪戦苦闘それぞれがんばって 気がつけば今日も終電車 みな満身創痍なんとかふんばって どうにかこうにか乗り切る日々を 抱きしめながら行く 朝も夜もヤーレンソーラン yeah 誰かのために自分のために 今日もはたらく汗かいて 役に立ってもそうでなくとも やるだけやればそれでいい うまいごはんとビールのために お腹空かせて ああ日々はときにほろ苦く やれすったもんだいろいろあるけれど ああ友よときにどうしてる またなんやかんや語って飲みたいよ にっちもさっちも素晴らしき世界 転がりながら行く 誰も彼もヤーレンソーラン yeah 明日のためにいつかのために 今日もはたらく恥かいて うまくいってもそうでなくとも 置かれた場所で咲けばいい 夢を叶えるその日のために 腕を磨いて 光が見えなくて 眠れぬ夜もある 曲がりくねった道の上 つまずきながら ぶつかりながら はげましながら 行く 今日も明日もヤーレンソーラン yeah ...

アンバランスなKissをして

割れた鏡の中 映る君の姿 泣いている 泣いている 細い月をなぞる指 誰を呼んでいるの 消えた恋の背中 何度でも 何度でも 君の窓を叩くから 夜の加速度に 背中押されて 糸が切れる様に ただ、君を 君を強く 抱いてた アンバランスなKissを交わして 愛に近づけよ 君の涙も 哀しい嘘も 僕の心に 眠れ 昨日へのMerry-go-round 君を運んでゆく 止めたくて 止めたくて 僕は鍵を探してる 崩れ落ちそうな 空を支えて ひとり立ち尽くす ただ、君の 君の側に いたいよ アンバランスなKissで書かれた ...

ひとり

「愛してる」って最近 言わなくなったのは 本当にあなたを 愛し始めたから 瞳の奥にある 小さな未来のひかり 切なくて愛しくて 吸い込まれてく たった一つのこと 約束したんだ これから二度と 離さないと たった一人のため 歩いてゆくんだ あなたに二度と 悲しい歌 聴こえないように 不思議な気持ちさ 別の夢追いかけたあなたが 今僕のそばにいるなんて うたがってた三月 涙が急にこぼれた 許し始めた五月 わだかまりも夏に溶けてく たった一つのこと 約束したんだ これから二度と 離さないと たった一人のため 歩いてゆくんだ あなたに二度と 悲しい歌 聴こえないように 前に恋してたあなたとは 今はもう別の人だね こんなに 静かに 激しく あなたのこと愛してる ...

サメになって裸足で勇敢に新宿を泳ぎたい (Acoustic ver.)

思い通り生きていたいという罪 開きなおってまともじゃないほど走りはじめた 日が変わって二度と戻らない日々 意味重なって元の自分を見失いかけた 雲はグレーになって どこまで走れるだろう 背伸びをして 生き急いでるかな? とにかく遅すぎたな サメになって裸足で勇敢に新宿を泳いでみたくて くるくるくる 街はパノラマ 風になって夢中でかすかに 耳元に届いてみたくて くるくるくる したいのは 待ちすぎたせいだな いつも通り考えていたのは意味 走りたいか考えてたら夜になっていた 気が変わっていつもと違う道で 見つけたのは少し前に隠したラブレター 人が生まれて初めて笑えたのは 通り雨が 降りそうなフリして 顔色伺うから サメになって裸足で勇敢に新宿を泳いでみたくて くるくるくる 夢の言霊 花になって路上で雅に 沢山の人を交わして ...

越冬つばめ

娘盛りを 無駄にするなと 時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼(な)いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です 絵に描いたよな 幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃え尽き 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です ...

情熱

きっと涙は 音もなく流れるけれど 赤裸々に頬濡らし 心まで溶かしはじめる こわれるくらい 抱きしめてほしかったけど 想い出に笑われて 足跡も傷跡かくす 遠い昔の夢は 怖いくらいに広く こぼれそうに蒼ざめた 空に二人抱かれて 遠回りして あとずさりする 雲を撫でて ほらね眠りの森が見えた きっと涙は 音もなく流れるけれど 赤裸々に頬濡らし 心まで溶かしはじめる ...

夢の途中(セーラー服と機関銃)

さよならは 別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束 現在(いま)を嘆いても 胸を 痛めても ほんの夢の途中 このまま 何時間でも 抱いていたいけど ただこのまま 冷たい頬を 暖めたいけど 都会は 秒刻みの あわただしさ 恋も コンクリートの 籠の中 君がめぐり逢う 愛に 疲れたら きっともどっておいで 愛した男たちを 想い出に替えて いつの日にか 僕のことを 想い出すがいい ただ心の 片隅にでも 小さくメモして スーツケース いっぱいにつめこんだ 希望という名の 重い荷物を 君は 軽々と きっと持ち上げて 笑顔見せるだろう ...

何を見ても何をしても ぼくの心凍えたまま 外は花が咲いていても ぼくの庭は冬枯れたまま どこにいても誰といても ぼくの時計止まったまま 深い深い穴の底で 一人惨めにいじけている 人の胸に届くような そんな歌がつくれたら だめだだめだ今日はやめだ メロディひとつできやしない 酒だ酒だ同じことさ 昼間からつぶれて眠る 何を見ても何をしても 虚ろな目は死んだ魚 吐き出されたことばたちが 部屋中溢れて腐っている 人の胸に残るような そんな歌がつくれたら ...

青空

ブラウン管の向う側 カッコつけた騎兵隊が インディアンを撃ち倒した ピカピカに光った銃で 出来れば僕の憂うつを 撃ち倒してくれればよかったのに 神様にワイロを贈り 天国へのパスポートを ねだるなんて本気なのか? 誠実さのかけらもなく 笑っている奴がいるよ 隠しているその手を見せてみろよ 生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう 運転手さんそのバスに 僕も乗っけてくれないか 行き先ならどこでもいい こんなはずじゃなかっただろ? 歴史が僕を問いつめる まぶしいほど青い空の真下で ...

案山子

元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 城跡から見下せば蒼く細い河 橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突 この町を綿菓子に染め抜いた雪が消えれば お前がここを出てから初めての春 手紙が無理なら電話でもいい 「金頼む」の一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ 元気でいるか 街には慣れたか 友達出来たか 寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る 山の麓 煙吐いて列車が走る 凩が雑木林を転げ落ちて来る 銀色の毛布つけた田圃にぽつり 置き去られて雪をかぶった 案山子がひとり お前も都会の雪景色の中で 丁度 あの案山子の様に 寂しい思いしてはいないか 体をこわしてはいないか ...

WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~

たまにはこうして肩を並べて飲んで ほんの少しだけ立ち止まってみたいよ 純情を絵に描いた様なさんざんむなしい夜も 笑って話せる今夜はいいね… 温泉でも行こうなんて いつも話してる 落ちついたら仲間で行こうなんて でも 全然 暇にならずに時代が追いかけてくる 走ることから 逃げたくなってる Wow- WowWar- WowWar tonight Wow- WowWar- WowWar forever Wow- WowWar- WowWar tonight ...

浮気されたけどまだ好きって曲。

汚れた君は嫌いだ 君を汚したあいつも嫌いだ なんとなく気付いていたけど あたしだけじゃなかったんだよね 匂わせのストーリーが更新 携帯片手に放心 見なきゃよかった 悲しくなった 認めたくなかった 最近構ってくれないのは あいつがいたからなんだね 今日もあたしからのLINE 汚れた君は嫌いだ。 君を汚したあいつも嫌いだ。 なんとなく気付いていたけど あたしだけじゃなかったんだよね 君にあげた【好き】を返してよ 既読のつかないままのLINE 今頃あいつとベッド・イン それでもいいから ...

ベイビー・アイラブユー

なぁ 旅に出ないか なぁ 海を見ないか 通り過ぎゆく日々の中 君に会い俺の中の何かがはじけた 伝えたくて 言えなくて それがまた苦しくて あ~どおすりゃいい 遠い空見上げて naturally そんな日は 変わらない diary 目にはうつらないもの 幸せの赤い糸 君の小指に運ぶ風 薬指に誰かの影 聞きたくて 聞けなくて それがまたjealousyで I'm so crazy 今はまだ 気づかぬふり Please let me know, If you ...

不安の中に手を突っ込んで

不安は何も書かれずにただ 上に穴だけ開いた箱 中身が何か分からなくて 誰も自分の手を入れられない “噛みつかれたらどうしよう?” 不安のない未来を誰も望むけど 乗り越えられたその分だけ 不安は僕らを強く賢くする まるで神様の通信教育 そう不安のない未来なんてない 不安の中にこそ未来があるから 不安の中に手を突っ込んで 僕は未来を掴み出すのさ 例え噛みついてきたとしても その手を離さず掴み出して 噛みついたりしない カワイイ未来に変えてやる 道ばたのあちこちで死んだ人が 転がっていた頃のこの国で 誰かが恐れずに不安から掴み出した ...

傘がない

都会では自殺する若者が増えている 今朝来た新聞の片隅に書いていた だけども問題は今日の雨 傘がない 行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ つめたい雨が今日は心に浸みる 君の事以外は考えられなくなる それはいい事だろう? テレビでは我が国の将来の問題を 誰かが深刻な顔をしてしゃべってる だけども問題は今日の雨 傘がない 行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の家に行かなくちゃ 雨にぬれ つめたい雨が僕の目の中に降る 君の事以外は何も見えなくなる それはいい事だろう? 行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ 行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ 君の家に行かなくちゃ 雨の中を ...

カルアミルク

あともう一回あなたから またもう一回の電話で僕らはでなおせる でも こういったことばっかり続けたら あの思い出がだめになっていく がんばってみるよ 優勝できなかったスポーツマンみたいにちっちゃな根性身につけたい ここ最近の僕だったら だいたい午前8時か9時まで遊んでる ファミコンやって、ディスコに行って、 知らない女の子とレンタルのビデオ見てる こんなんでいいのか解らないけれど どんなものでも君にかないやしない あの頃の僕はカルアミルク飲めば赤くなってたよね 今なら仲間とバーボンソーダ飲めるけれど 本当はおいしいと思えない 電話なんかやめてさ 六本木で会おうよ いますぐおいでよ 仲なおりしたいんだ もう一度 カルアミルクで 女の子って か弱いもんね だから庇ってあげなきゃだめだよ できるだけ だけど全然 君にとって そんな男になれず終まいで ごめんなさい がんばってみるよ 優勝できなかったスポーツマンみたいにちっちゃな根性身につけたい ばかげたプライドからもうお互い 抜け出せずにいる 誕生日にくれたねカルアミルク この前飲んだらなんだか泣けてきちゃったんだよ 電話なんかやめてさ 六本木で会おうよ いますぐおいでよ ...

未来のトビラ

忘れてないかな? 君と僕が 初めて出会った日の茜空 泣いた時も 怒った時だって 浮かぶよ 綺麗なままで 「時間さえ戻せたなら…」 何度そう願っただろう 翳りゆく日々 それでも 変わらないもの 見つめていたい 響け君の想いが 届け僕の言葉が 曇りのない 心のままで 笑い合えたら いつでも 落ち込んで無口な横顔に 上手く気持ち言えなかったあの日 未完成なままのくしゃくしゃな未来図 握りしめて 涙の跡が消えても 癒えずに残る痛みは 不確かだけど明日へ ときめいた命 込めたしるし 描く君の想いが 願う僕の言葉が ひとつひとつ 未来のトビラ 開く鍵になればいい 悲しみや喜びが 僕らを繋ぐのかな ...

また逢う日まで

通いなれた 並木道の先で 「これが最後ね」と別れた 色づいた キレイなつぼみが 旅立つ季節の訪れを知らせた 「さよなら」が苦手な僕たちは いつものように「またね」と手をふる いたずらな笑顔がスキでした もう一度だけ見せて ねえどうして涙が溢れる? 忘れないよ ずっと 出会えて良かったあなたに 「また逢う日まで」 僕らは選んだ道を歩いてく 巡り行く季節の真ん中で 何を想っていますか? あの日見た キレイなつぼみは 花を咲かせこの街を彩る 伝えたい想いに気づく頃 風セツナ あなたはもういない 「ごめんね」と「ありがとう」を繰り返し ...

時には昔の話を

時には昔の話をしようか 通いなれた なじみのあの店 マロニエの並木が窓辺に見えてた コーヒーを一杯で一日 見えない明日を むやみにさがして 誰もが希望を託した ゆれていた時代の熱い風に吹かれて 体中で瞬間(とき)を感じた そうだね 道端で眠ったこともあったね どこにも行けない みんなで お金はなくても なんとか生きてた 貧しさが明日を運んだ 小さな下宿屋にいく人もおしかけ 朝まで騒いで眠った 嵐のように毎日が燃えていた 息がきれるまで走った そうだね 一枚残った写真をごらんよ ひげづらの男は君だね どこにいるのか今ではわからない 友達もいく人かいるけど ...

フィナーレ。

君はほんとにわかってないよ 例えばハッピーエンドより 甘くて豪華なデザートより 君がいいんだよ ふたつの傘より相合い傘 ちょっと冷たいけど... 「愛するための」 代償ならいくらでもどうぞ ただずっと側にいたい ねえ ダーリン Oh 星屑もない ふたりぼっちの世界でずっと 最後の花火をあげて フィナーレを飾って 奇跡の降る恋に落ちて ダーリン もう離さないで 味気ない世界も悪くないね どんなに恋をしたって出逢えないよきっと 終りのない幸せにキスをしよ ...

僕が死のうと思ったのは

僕が死のうと思ったのは ウミネコが桟橋で鳴いたから 波の随意に浮かんで消える 過去も啄ばんで飛んでいけ 僕が死のうと思ったのは 誕生日に杏の花が咲いたから その木漏れ日でうたた寝したら 虫の死骸と土になれるかな 薄荷飴 漁港の灯台 錆びたアーチ橋 捨てた自転車 木造の駅のストーブの前で どこにも旅立てない心 今日はまるで昨日みたいだ 明日を変えるなら今日を変えなきゃ 分かってる 分かってる けれど 僕が死のうと思ったのは 心が空っぽになったから 満たされないと泣いているのは きっと満たされたいと願うから 僕が死のうと思ったのは 靴紐が解けたから 結びなおすのは苦手なんだよ 人との繋がりもまた然り 僕が死のうと思ったのは 少年が僕を見つめていたから ベッドの上で土下座してるよ あの日の僕にごめんなさいと パソコンの薄明かり 上階の部屋の生活音 インターフォンのチャイムの音 耳を塞ぐ鳥かごの少年 見えない敵と戦ってる 六畳一間のドンキホーテ ゴールはどうせ醜いものさ 僕が死のうと思ったのは 冷たい人と言われたから 愛されたいと泣いているのは 人の温もりを知ってしまったから ...

アルデバラン

君と私は仲良くなれるかな この世界が終わるその前に きっといつか儚く枯れる花 今、私の出来うる全てを 笑って笑って 愛しい人 不穏な未来に 手を叩いて 君と君の大切な人が幸せであるそのために 祈りながら sing a song 見上げてごらん煌めくアルデバラン 溢れてくる涙の理由を またこうして笑って会えるから ただ魂の赴く方へ 紡いで紡いだ 心の糸 ペテンな時代に 負けないように もしも君が不確かな明日に心震わせているのなら 私だってそうよ friend ...

Yes, I do.

今でもね 今でもね 何となく話すだけ 気が合って 笑って ただそれだけ でもでもね たまにはね ドキドキする程近く 君のこと感じたい 踊るこの気持ち 悲しくて泣けてくるような 苦しい恋もたまにゃいい 愛情の深さにかえて 少しは 強引に 愛して 後退りなんて嫌だよ 女友達の伝も要らないよ 君を必要とする強さ 信じて この頃ね この頃ね 二人で話す時間 まだ強くなれない僕なんだけど でもでもね たまにはね ドキドキする程近く 君のこと感じてる 踊るこの気持ち 冷静に 君の仕草や 僕を見る瞳を思い出す…… 浮かれたひと夏の恋 そんなんじゃない事 感じて 公衆電話から 君の「今何してるの?」嬉しい言葉も 疑って裏目に出ちゃう! 馬鹿だろう…… 今でもね 今でもね 何となく話すだけ 気が合って 笑って ただそれだけ でもでもね たまにはね ドキドキする程近く 君のこと感じたい 踊るこの気持ち ...

ヘアゴムとアイライン

君が悪いわけじゃない なんて かえって傷つくのに あぁ 好きな人ができたとか シャワーを浴びても声が消えない 私が見てた笑顔は そっか あの子に惚れてた顔 妙に 冷静な自分が嫌だな 鏡の前 いつも想ったのに 散らばった メイク道具も 心も片付けて終わりにしようかな 溢れるほどの思い出は ヘアゴムで束ねてさ 私と生きられないこと いつかあなたが悔みますように なんてね 顔を洗っても 太く引いたアイラインが 落ちない ワガママもっと言えばよかった 珍しく張り切って あなたに合わせてた自分も そんなに嫌いじゃなかったのに ...

Rain

言葉にできず凍えたままで 人前ではやさしく生きていた しわよせで こんなふうに雑に 雨の夜にきみを抱きしめてた 道路わきのビラと壊れた常夜燈 街角ではそう だれもが急いでた きみじゃない悪いのは自分の激しさを かくせないぼくのほうさ Lady きみは雨にけむる すいた駅を少し走った どしゃぶりでもかまわないと ずぶぬれでもかまわないと しぶきあげるきみが消えてく 路地裏では朝が早いから 今のうちにきみをつかまえ 行かないで 行かないで そう言うよ 別々に暮らす 泣き出しそうな空を にぎりしめる強さは今はもうない 変わらずいる心のすみだけで傷つくような ...

楽園

満たされた時間の中で僕らは何が出来るだろう 遥か遠いあの記憶を抜け僕らは何処へ行くのか Do U know? 泣いてるあのLove song 今始まるすべてがFreak Out! 優しさに孤独が Can't U see? 夜空にNever Get Down 今僕らを包むよLast Day 壊れ逝く時代に Let me down あの楽園はもう消えたけど ...

痛いよ

ねえ きみが思っている程 ぼくは馬鹿じゃないよ 鈍感なフリするのも 堪えられなくなってきたんだ ぼくのために さりげなく隠している過去も たまにつくやさしい嘘も 気付いているんだよ きみが使う ことばひとつで ぼくはいつも 胸が痛いよ 平然と振る舞うぼくも 内心は穏やかじゃないよ 全神経を尖らせて 君を探ってるの 乱れる呼吸 泳いでる目 はぐらかす表情 一挙手一投足が 恐くて仕方ないんだよ きみが作る しぐさひとつで ぼくはいつも 胸が痛いよ 気に入ってるその洋服も ヘアースタイルや厚化粧も 思い出話も 価値観も 喜怒哀楽も 変な癖のあるキスも ベッドで喘ぐ声も ぼく以外の誰かにも見せていたんでしょう きみが使う ことばひとつで ぼくはいつも 胸が痛いよ きみが作る しぐさひとつで ぼくはいつも 胸が痛いよ やさしい嘘をついてまでも 喜ばせるよりもさ 本当のことを言ってくれよ そして ぼくを悲しませて 気付いたらぼくはもう 独占欲に溺れていて エゴイズムを振り翳して くだらない愛を語っていたよ ...

mabataki

もし何も 忘れられない世界で 出会い会ってしまったら 憎み合うのはやめるだろうか もし何も 覚えられない世界で すれ違ってしまったら 振り向き合うようになるだろうか なんて どこにも見えない敵を今 そこにあてがい 人々は考えることをやめていた。 薄れてく希望は 徐々に蝕み 弾倉の中に願いを込め始めた人々は また泣き出してしまう もし何も 忘れられない世界で 出会い会ってしまったら 憎み合うのはやめるだろうか ...

さよなら人類

二酸化炭素をはきだして あの子が呼吸をしているよ どん天模様の空の下 つぼみのままでゆれながら 野良犬はぼくの骨くわえ 野生の力をためしてる 路地裏に月がおっこちて 犬の目玉は四角だよ 今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ アラビヤの笛の音響く 街のはずれの夢のあと 翼をなくしたペガサスが 夜空にはしごをかけている 武器をかついだ兵隊さん 南にいこうとしてるけど サ-ベルの音はチャラチャラと 街の空気を汚してる 今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ 歌を忘れたカナリヤ 牛を忘れた牛小屋 こわれた磁石を ひろい集める 博士はまるはげさ あの子は花火を打ち上げて この日が来たのを祝ってる 冬の花火は強すぎて ぼくらの体はくだけちる ブ-ゲンビリヤの木の下で ぼくはあの子を探すけど 月の光にじゃまされて あの子のかけらは見つからない 今日 人類がはじめて 木星についたよ ピテカントロプスになる日も 近づいたんだよ ...

Selfish

過ぎた車の静けさが僕を一人にさせたころ 名前も知らない遠い山に憶えた小さな怒り その頃の僕は君にはきっとおかしく見えただろう 何も伝わらないのに何から伝えればいい 時代に華を添えたくて筆を執っていたわけじゃない もう君は分からなくていい 久々に煙草をもらってベランダで息を吸いこむと 昼の月が動いて見えてすべての悩みが消えてゆく 雑に畳んだ雨傘で水たまりを突いて帰る子供 「あれは私に似ている」 それでも君は笑わない 時代に華を添えたくて筆を執っていたわけじゃない もう君は分からなくていい でも今日だけは会いにきて 今日だけは 星の図鑑のかわりに夢中で夜を越えさせて 消えない嘘を見破っていつか突き放してくれ

Forget-me-not

小さな朝の光は 疲れて眠る愛にこぼれて 流れた時の多さに うなずく様に よりそう二人 窓をたたく風に目覚めて 君に頬をよせてみた 幸せかい 昨晩のぬくもりに そっとささやいて 強く君を抱きしめた 初めて君と出会った日 僕はビルのむこうの 空をいつまでも さがしてた 君がおしえてくれた 花の名前は 街にうもれそうな 小さなわすれな草 時々愛の終りの悲しい夢を 君は見るけど 僕の胸でおやすみよ 二人の人生 わけあい生きるんだ 愛の行く方に答はなくて いつでもひとりぼっちだけど 幸せかい ささやかな暮らしに 時はためらいさえも ごらん愛の強さに変えた 時々僕は無理に君を 僕の形に はめてしまいそうになるけれど 二人が育くむ 愛の名前は 街にうもれそうな 小さなわすれな草 行くあてのない街角にたたずみ 君に口づけても ...

眩暈

何かに怯えてた夜を 思い出すのが非道く怖い ねぇ私は上手に笑えてる? 今は貴方のひざにもたれ 悪魔が来ない事を祈ってる ねぇ「大丈夫だ」って言って 嘘みたいに私を 強く強く信じているから 貴方の腕が声が背中がここに在って 私の乾いた地面を雨が打つ 逃げる事など出来ない 貴方は何処までも追って来るって 泣きたい位に分かるから 分かるから 残酷に続いてくこの路で 例えば私が宝石になったら その手で炎の中に投げて 邪魔なモノはすぐにでも消えてしまうの ガラクタで居させて 貴方の腕が声が背中がここに在って 私の鈍った本音を掻き乱す 気付きたくなんて無い 自分を振り切る自分を 何処まで走らせていればいい? 貴方に聞かせられるような 綺麗な言葉が見当たらない 卑屈になって叫ぶ私を 縛りつける前に 優しくなんかしないで 貴方の腕が声が背中がここに在って 私の乾いた地面を雨が打つ ...

怪物

素晴らしき世界に今日も乾杯 街に飛び交う笑い声も 見て見ぬフリしてるだけの作りもんさ 気が触れそうだ クラクラするほどの良い匂いが ツンと刺した鼻の奥 目を覚ます本能のまま 今日は誰の番だ? この世界で何が出来るのか 僕には何が出来るのか ただその真っ黒な目から 涙溢れ落ちないように 願う未来に何度でもずっと 喰らいつく この間違いだらけの世界の中 君には笑ってほしいから もう誰も傷付けない 強く強くなりたいんだよ 僕が僕でいられるように 素晴らしき世界は今日も安泰 ...

四つ葉のクローバー

あげるよと言って 差し出した君の 指先風に震える 四つ葉のクローバー 見つけた人は 幸せになれるんだと ずっと君が探してくれていたもの 見つかりっこないと諦めれば 幸せなんて見つからないよと笑う君 この目で見ることが出来ないからといって そこにはないと決めつけてしまうことは 夢とか希望とか絆とか愛が この世界にはないと 決めつけることと同じなんだ 形あるものは 必ず移ろってく いつかは枯れてしまう 四つ葉のクローバー でも君がくれた 形のない気持ちは 心の中ずっと枯れることはない その時僕は気付けたような気がした 見えないものを信じることのその意味を この目で見ることが出来ないからといって そこにはないともう決めつけたりはしない 夢とか希望とか絆とか愛を ...

秋桜

淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜まりに揺れている 此頃涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くりかえす 独言みたいに小さな声で こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと 笑った あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍らわがままな私に 唇かんでいます 明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと ...

なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない 縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを ...

羅針盤

今日何が出来たか振り返った時 何も出来てないことがほとんどで そんな自分にため息ばかり 涙が止まらない時もある 「自分はダメだ」なんて思ってしまって 落ち込むこともあるかもしれない そんな時は心のベクトルを ぐっと外に向けてみて欲しい 瞳に映るものが 君の全てじゃなくて 見えない未来にも 輝く世界があって 信じて進めばいい 時々休んでても 君を責めたりしないから ずっと胸に溜まった息を吐いて 心の羅針盤の指す先へ 今、君が前を向いている時 誰か痛み泣いている世の中で いつも人と比べてる自分に 辟易しちゃう時もある 自分に嘘ついて笑顔作って 誰かの優しさ見えなくなって 喜びも悲しさも弱さも出せる勇気 持ち続けて欲しい ...

night light

醒めない夢の中で鳴り響くのは maybe ビルの明かりの影に潜ませた my navy 乱反射する寂しさ持ち寄って あたためあえば近づくよ lady 明日はきっと 流れるようにもっと 錆び付いた everyday そう 解放して (so just ride on music) sha la la la ビートに乗って ...

君を好きなることが どんな罪になるって言うの?

出会った時に気づいた 叶わない幸せだと 君の向こう側気にして 好きになってゆくだけだよ 自分に嘘をついては 誰かに寄り添うことも モノクロームな毎日に 1人たたずむこの世界 言葉に出来ない感情を 静かな覚悟と悲しみに 何かを掴むように この青い空に告げる 君を好きになることが どんな罪になるって言うの? 君に迷惑かけることじゃない ただいつもと同じ日常 君を好きになることが どんな罪になるって言うの? 君の後ろ姿見て笑う 僕の中に色が映る 君と手を繋ぐことも 君の横にいることも 出来ないと分かっていても 好きになってしまったんだ... 誰かと歩く姿でさえ もどかしい、気持ちになるけれど 何かに願うように 自分の心に告げる 「傷つくと知っていても この気持ち伝えるかな?」 ...

Style

最大のウリはマニアックなサウンド グルーヴィなビート 脳内の観客は超満員…? くたびれた ICレコーダーに乗せた恋の行方ソング 歌っていた いいねの数で競うようなミュージックシーン 甘い愛で恋を溶かすような夢ばかり見ていて 合間縫って 濃いアルコールを流し込んで忘れていく 大抵はもう気にしない 負けてない でも そうじゃない 最低は中身のない こだわりもない空っぽなライフ そう 果てしない道なんかじゃない くだらない日々ばかりじゃない それぞれもう目の前には夢の世界待ってる 憂鬱なことや怠惰なワーク 積み重なっても 場内の動員の変化はなし 錆び付いたマルチトラックレコーダーに吹き込んだ恋の行方ソング 歌っていた RX-7 から鳴るフィール プレイバックして 誰も興味がない 見てない 理想と現実のギャップが 絡み合って 僕の自信を粉々にして消え去っていく 大抵はもう気にしない 負けてない いや そこじゃない ...

旅立つ僕らに

はじめて僕らが 出会った時の 空の青さと桜を 覚えている 一緒に笑った ありふれた日も 今日で最後 別々の道へ どんなに 時が経っても 忘れない 共に過ごした思い出 ここに置いて 春の空に明日を描いて 僕らは大人になってく 振り返らずにゆけ サヨナラは言わずに ありがとうと 涙に残った想いを 旅立つ僕らに 卒業証書と黒板に書いた メッセージに 別れを憶えている 教室の隅の 落書きさえも 僕らの日々 思い出の中へ いつかは別れを告げて さぁこの場所から 共に歩んでゆく 僕ら未来へ 春の空に光を灯して ...

いつか

アスファルトの足音が消えてゆく 晴れた午後 物語の主人公みたいに 大きな一歩を踏み出した先の 水溜りに映る自分が あの時のままで 何も変わって無いと気づいた時 「今までは何?」とため息が溢れる 卒業写真の 2人が こんなにも幸せなのに 「好き」の言葉を想ってても君に届かない いつか、自分の為に笑える日がくるかな? あの日泣いた 5月の青 言えなかった心の針見て見ぬフリは ダサいよな いつか目覚めた時に、見える街の景色が 綺麗だなんて思えるように 心の虹かかる空見上げてる僕が ここにいるよ 窓の向こう 映る君の姿と 風の音 まるで映画のワンシーンみたいに パステルカラーに色付いた先の ...

距離

ねぇ、分かってる?私たち 見つめ合えるような 関係じゃないし もう、後戻り出来ないの 私このまま年老いて いくのはゴメンだからね 日常の中に溶ける 期待してた私を 知らないでしょ レンズ越しのあなたに この気持ち伝えたいの 私だけを ずっと見て欲しい 若い頃と違うけど 2人の会話 意味無くても 笑える距離愛しい あなただけを ずっと見ていたい 目尻の線が増えても 繋いだ手を離すことは ないでしょう ただ、 あなたの隣にいさせて ねぇ、分かってる 答えなら だけど出来ない あなたの言葉が残って もう、これ以上望んだら バチが当たるの この気持ち胸の奥にしまって 突然あなたの姿 たどたどしい 2人も懐かしい ...

ここには

井の頭公園の ベンチに 1人きりで腰掛けていた 季節外れの雪たちが 足元に降りた 見えない毎日に 目を背けて知らない誰かの言葉に すがっては期待してるの 「大丈夫」と言って欲しくて でも、ふと自分の心の中 空っぽだ 何もない 孤独だと思うそんな僕の 君はそばにいてくれた ここには 自分の居場所なんて ここには 無いと思ったけれど ここには ふと立ち止まった僕の 手に残った 温かさや 優しさだけがある 時には強がったり いつでも「大丈夫」と笑う君に 慣れていく時の流れに ...

良いことがありますよーに

日曜の朝 目が覚めて 今日という 1日が始まる 「ベッドが離れない」と思う僕は だらしないかもね 君の声を聞きたいよ もう少し寝かせてあげよう 晴れた色の並木道に 澄んだ風の音吹く 君に良いことがあれと 願う瞬間に 見えた日差しが神様からの ギフトなんて 思えることがもう 幸せなのかな きつく結んだ靴に任せて 僕の旅路をはじめよう 人混みの中 前を向いて 今日という 1日のはじまり 電車でウトウトしてる僕は いつものことだよ ...

待ちぼうけ

待ち合わせの時間 未だ連絡はない 「いつものことだ」と 気にさえ留めない 自分がもどかしい どしゃ降りの雨の中で 傘もささずにただ ボクが濡れたら 少しは君も 気にしてくれるかな なんて あーくだらない毎日に うんざりしてるボクがいて あー何気ない日に 幸せに触れられるよ まだ用意してるかな? もう少し待ってみよう 「今日何食べる?」なんて 聞かれるたびいつも 「なんでもいいよ」の言葉に君は 怒っているのかな? 人混みの音の中で 顔を上げた先に 君が見えたら 少しはボクも 嬉しくなるのかな なんて あー考える瞬間に 待ち焦がれるボクがいて あー何気ない時に 喜びを感じたいけど まだ来てはないみたい あと少し待ってみよう なんでまだ来ないの?もしかしてもう会えないの? あー君からの連絡に ホッとしてるボクがいて あー君の声聞いて 青ざめたボクがいるよ ...

会いたい会えない

寒い 季節の 突然の 連絡 君が 死んだなんて 嘘だと 思ってた あの日の手紙 読み返しては 今頃後悔してるよ 「会いたい」君に触れたいけど 「会えない」忘れないでいて ごめんね ありがとう 頑張ったね さよなら 君に 言えなくて 時間が 止まってる あの日の笑顔 思い出しては 今頃後悔してるよ 「会いたい」君に触れたいけど 「会えない」忘れないでいて 君が 誰かと 出会えて いますように 今度は僕が 手紙にするよ 言葉にならない想いを ...

繋がってる…

じゃあまたねと君が笑う その笑顔が頼りなくて 胸の奥に消えずにいた でもいつしか時は流れ 僕も日々の中 忙しさに紛れていた 今この空の下 どこかにいる君は 幸せですか 夢見てますか 傷ついて泣いたりしてませんか 目覚めた窓に 夜のしじまに 君を想う僕がここにいると 伝えたいから ひとり歌う 空を見上げて 言葉だけじゃ足りない事 言葉にさえならない事 放たれてく歌の先には ...

エイリアンズ

遥か空に旅客機 音もなく 公団の屋根の上 どこへ行く 誰かの不機嫌も 静まる夜さ バイパスの澄んだ空気と 僕の町 泣かないでくれ ダーリン ほら 月明かりが 長い夜に寝つけない二人の額を撫でて まるで僕らはエイリアンズ 禁断の実 ほおばっては 月の裏を夢みて キミが好きだよ エイリアン この星のこの僻地で 魔法をかけてみせるさ いいかい どこかで不揃いな 遠吠え 仮面のようなスポーツカーが 火を吐いた 笑っておくれ ダーリン ほら 素晴らしい夜に 僕の短所をジョークにしても眉をひそめないで そうさ僕らはエイリアンズ 街灯に沿って歩けば ...

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