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Made in Jaパン。

あんこのパンに ジャム入りのパンに メロンパン ぶどうパンに クリームパンは 日本のパンや Japanのパンや ルパンもカトパンもみんな日本のパン ポルトガル船が 種子島着いて 鉄砲のついでに持ってきたのがパンや 信長も大層 お気に召したんや ご機嫌にお出かけ本能寺 米騒動の時に気づいた 意外といける 主食でいける ときどき 君の事 嫌になって 避けた事もあったけど やっぱもうI need youや スイートな君が好き スパイシーな君ならもっと何よりwant you Made in Jaパン。 ...

ヨーソロー

波は気まぐれ 小舟は揺れて 瞬く間に元の岸に打ち上げられる あなたは遠くに 心の近くに 風の向こう 月明かりに まぎれているの 垂らした針に 何を望んだ きりが無いほど 塩辛い話は 海に還して 陽が登れば呟くのさ 宜しく候 愛されたいと 船を漕いだ きりが無くとも もどかしい話は 海が飲みこみ 港へ着く 笑顔の人 宜しく候 どこにいても聞こえてくる 宜しく候

ユースの賞味期限

ユース 時間だよ 気づかぬふりでやり過ごすよなスマイルで 困らせる君が僕は好き ユースの賞味期限 冷蔵庫の中 あの日のままのふりして 変わった僕でも君は好き? 壊れたカスタネットの ゴムのようだな お別れして後悔した中古のギター ずっと純粋無垢な未来を夢見てる君はキレイ 今日も全然諦めないじゃん なにも恥じることなんかない ユース 止まるなよ トンネルの中 前も後ろもなくて ただ君は君を進んでく あの日付き合った子も ママになってた 時は流れ 僕は今もユースとふたり なんか足んないから歌った なにもない夜に1人 君はずっとそこにいたんだ 地下室のスーパースター ほんと全然忘れらんないな 忘れさせてくれないな それは何千回も聞いたうたのよう 僕の心をつねるんだ ユース はじめよう ...

おっと吃驚!ミイラだよ

ちょっとそこゆくお兄さん 聞いとくれ わたしゃ 見てのとおりの ミイラだよ 今じゃ カラカラに 干からびて はるばる 海越え こんな場所で 見世物だけど 若い頃は 美女だった エジプトいちの 数え切れないほどの 男たち 愛されたり 愛したり あんな時代もあったねと なつかしむには まぶしすぎて そんな時代もあったんだと 笑っておくれ ちょっとそこゆくお姉さん 聞いとくれ わたしゃ 見てのとおりの ミイラだよ あの頃好きだった 歌があってさ アレキサンドリアのお祭りで 着飾って 踊ったり 歌ったり 若い頃は美女だった エジプトいちの 数えきれないほどの 思い出たち 忘れたり 覚えてたり あんな時代もあったねと なつかしむには まぶしすぎて そんな時代もあったんだと 笑っておくれ おっと吃驚 おっと吃驚 今も 涙が残ってた 今も こころが 残ってた おっと 閉館時間だわ

まるで盆栽のようだね

「まるで盆栽のようだね」 って 嬉しそうに言うから それで良いか少し悩んで 「ありがとう」と答えた 「それじゃ盆栽に失礼じゃん」 って厳しい口調の君 僕は神妙な顔作って 「なんかごめん」と謝る 額面通りを自転車で行く 途中バイクにした 休憩も挟んだ 遂に辿り着いた ありがとう 僕は君に愛されていたんだ 狂おしい程に世話が焼けんだなこれは 確かに僕のようだね 「まるで盆栽のようだね」って涙ながらの君 僕は一か八かで振りかぶって「心配ないさ」と返す 風見鶏 追いかけ回す 西へ東へ 南へ北へ やっと捕まえた ありがとう 僕は君に期待されていたんだ 小さな世界で嬉しそうに踊るは そのまま僕のようだ ありがとう 僕は君に救われているんだ 突拍子もない例えも それが君のユーモアだ 僕は知っているよ 君のいろんなとこ まるで盆栽のようだ

ドラマチックに話せば

ドラマチックに話せば 全部上手く行くのです お金だっていっぱい貯まります これぞ成功の秘訣です ダイナミックに振る舞えば 人気者になれるのです テレビにだって引っ張りだこになって もう最高の人生です だけど僕は気付いてた すでに ビール飲んじゃった 4、5杯 まわれまわれ 正体のないまま 不確かな方がなにかと素敵さ 「成功」ってコンビニのようだ 節操なく手の鳴る方へ そんなもんでいいんじゃない ロマンチック動かせば みんなあなたの虜です 相手の胸は苦しくなって たちまち幸せになるでしょう エキセントリックな気持ちには そっとフタをしておきましょう ただ笑って相手に寄り添えば それが最高の幸せです だけど私 気付いてた すでに ワイン飲んじゃった 2、3杯 まわれまわれ 正体のないまま 不確かな方がなにかと素敵さ 「幸せ」っておやつみたいね キラキラして頼りないんだな そんなもんでいいんじゃない 知らない人の話に 気を取られて 乗り過ごした 電車は行くどこまでも 電車は行くどこまでも あれ?この話 ドラマチックだね まわれまわれ 正体のないまま 不確かな方がなにかと素敵さ ...

What can I do?

苦し紛れについて出た昔の話 都合がよく少しだけ綺麗な記憶 そんなものはすがるだけ虚しくなるよ わかってるんでしょ やめときなみっともないわ 白々と夜に逃げられた街をひとり残して歩く 「悪いなもう少しやり残した事が」なんてうそぶいて歩く Oh What can I do?それがどうした ダメならダメで良いじゃないか “君らしく”そんな言葉大袈裟なだけさ 今日がちょっとだけ面白きゃそれも良いじゃないか だからBaby情けないな肩落とすことはない 頼りなく揺れるは蝉の声気付けば朝の気配 巻き戻せば上手くいくと思ってるんなら 間違ってるとは言わないけど寂しいでしょ はらはらと雨に頼られた街はなんだか誇らしげで 「邪魔したな上手くやれよ」なんて一体誰が言ってんだ ...

you know?

You know 捕まえたら逃がしてあげると ふたりで約束したじゃない 虫かごからこぼれ落ちる 閉じ込めた夏の匂いがする また来るよって さよならできたね 愛しているというよりは 込み上げるものが溢れてニヤけちゃう カラスが鳴くから帰ろうか 砂のついた手を繋いで You know デザートならアイスミルクと よく冷えた梨があるじゃない 元気玉は側にあるもんさ 最初の一口はうまかろう ありがとうって お別れしようね ほら 短く切った髪は もう肩の辺りまで伸びてる ハラハラと落ちた髪 くるりと振り向く顔 まだ知らない 君に会える 愛しているというよりは 込み上げるものが溢れてニヤけちゃう 夕焼け小焼けで暮れる空 また遊ぼう 指切りして 愛してると言うよりも 込み上げるものが溢れて抱き締める 風や光の 心地よさが増してきて 祝福してる わたしたちを