Tag: DUSTCELL

Caffeine

好意を金に変えて 目的がすり替わって Caffeine みたいね 何度も 何かが足りなくって 見つかった優良物件 生きてる意味をくれたんだよ 踏み出した階段 降りられずまた上って 1-2-3 今更引き返せない 夢見させて 夜の底 最低じゃない愛を頂戴 普通に生きるだけも簡単じゃない ちぐはぐな感情解けぬまま 全部差し出すわ 君のためなら 積み木崩しみたい 押し引きの掛け合い でもそれもスリルでしょう 埋め合わせてくれるの モニター越しの君 ...

透明度

深く深く潜っていた 何も触れずに生きてきたんだ 傷を避けて 古びた自販機 ジンジャーエール 張り裂けそうな味がしたんだ 綺麗な花なんて似合わないよ わかってるよ 気づいてるよ それでも 夜の海岸沿いを歩いていく 迷い込んでしまった深海魚みたいさ 溢れた月明かりだけ見ている 悲しい色も 寂しい色も 藍の海に流し去って 朝を待っている 君を待っている 解けきってはまた結んで 明度 コントラスト 彩度 僕の輪郭を ...

Kick It Down

情熱はないね 思想なんてないね 創るのなんてもう飽き飽きだ ただの文字面 一時凌ぎさ もうなんでこんなんなっちゃったんだ 大概にしてよ 演技上手 麻酔剤 灰の山 誰もいない 桁が増えるのがただ嬉しかった 貧しさは知ってるさ 彫刻刀 握る指 傷のない肌 昔は傷だらけでさ 絆創膏 懐かしいね Dirty Dirty Dirty Dirty Dirty ...

SAVEPOINT

追い風のように流れる年月 少し背も伸びたな あの頃の幼かった私に 届くように あまりにもまっすぐな声が 今になってとても妬ましい 麗しい 知らない敵に怯えたままで 気づけなかった光だ GAME じゃ見られない景色 大切が増えるたび怖くなるけど 過去の LAZY があたしを強くするの 暗がりに射す液晶の光 今の私には眩しすぎるみたい 誰もいない部屋で言葉紡ぎ 少し心に余裕が出来たひねくれもの いつだって「今を生きること」に変わりはないね あの日にセーブしたゲームデータは PW かかってなくて、たまたま開けた ...

過去の蜃気楼

何かしているようで、何にもしてない 音楽を好きなふりして、本当は嫌い 借り物のフレーズに酔っていた頃は 幸せだったんだろう、責任が無いから 自分の言葉を自分の声で 歌う喜びを知った 次第にそれも怖くなって 下らない欲だけが残った 揺らめいた夏を泳ぐ 空っぽな心臓は風を待っている 蜃気楼 泣きたいくらいに 瞼の裏でぼやけてく やるせないな本当 最低な空だ どんな空虚な言葉だって 勝手に価値をつけ、分かったかのように語る奴 ある意味救われた 情けないが 面白いほどにがらんどうで 参っちゃう人生 ...

蜜蜂

甘く苦い不一致 本心は隠しておこう 秘密裏 綺麗事だけじゃきっと生きれない 笑えば泣けばいいのか わかんなくなる関係値 何だっていいよ 偽りごとばかり 増えてゆく怖いくらいに 奥底に仕舞って どこで失くしただろう 詩も音も青い世界を 解き明かせはしない 暗く染まってく愛を 疑いたくないよ 痛みが奪って 震えたって それでも良くて 君に出会って 赦され 間違っていたいよ 抱きしめあって 声に浸った感触は確か? ...

不成者

先手必勝 不成者 headshot かったりーな だりだりーな授業抜け たかが人間 然れど人間 もっとチープな遊びを楽しみたい 屋上 あいつにメンチ切る チュンリーみたくキメるわオーバーキル 俺たちは下等生物 社会に溢れはみ出した異物 高架水槽越しに滲んでる 夕陽を見上げ煙を吐く ただひたすら壊したい 錆びれた室外機を蹴飛ばして 夜が明けるまで笑い明かそうか 青い群像劇を転がして 修羅を抜けていく 潜っていく いかれた頭で狂っちまうよ もう 最底辺で終わるのか? まだ始まっちゃいないさ 此の娑婆 ...

どした?

なんでもないよ なんでもないよ なんでもないよ 本当に大丈夫 もう心配ないよ はぁ 下書きした未送信の文章 映画みたく上手くいかないよ ぎりぎりぎりまで動けない ぎりぎりぎりまで動けない 冴えない生活 机の角まで鋭角 冴えない生活 君が住む街までの定額 冴えない生活 計画全てが軽薄 冴えない生活 返しに行かなきゃこのTシャツ なんでもないよ なんでもないよ ...

SANDBAG

ay 殴れ ay 殴れ YEAH 安全圏からお節介の正義気持ちぇー 今日も我ら悲しき SANDBAG 精神擦り減らして届けるよ LOVE 誰よりも純粋なあたしが悪かったの 心が綺麗すぎてくらってしまったの 自分で精一杯なのあたしは! だから無抵抗な可哀相な SANDBAG なの…涙 気に入らないやつみんな書き殴り殺せ 自分より下を見て元気出して行こうぜ 残念だけどこれが現状 どうすんのこの惨状 毎日当たり前に飛び交う罵詈雑言 簡単に命綱だって切れちゃうわ ...

漂泊者

ありふれたいつも通りの生活 皿から赤い果実が不意に こぼれ落ちた 転がってった 汚れに塗れて駄目になった 口下手同士の会話 私にはどこか居心地が良かったんだ 記憶と体温 一人でどうやって生きてきたかを覚えてない 焦るたび解けてった愛情 正しさを取り零すことばっかだ 不器用だ 窓越しに映る眠らない空の移り変りのように ずれていった仄暗い方へ 深く無為に沈み込んだ 夜の縫い目もわからないほど もう本当は何もかも全て消して 不覚のままただただ溺れたい 慰めでも それでいいよ 取れないよ もうさ 染みは奥に潜り込んでいた ...

Void

極彩の曼荼羅 こゝろなどないわ 獣のように生きてきました 普通になんてなれはしないな 罪と罰の日々に啼いて 暮らして 空洞だ 空洞だ 僕は 人間の装いをしてるだけ 宵の闇に紛れて 此の儘いつそ溶かして 余興だらう 人生なんて 麻酔薬を打って頂戴 映し 恋し 幻 憂い のべつ幕なし 還りたい たおやかな場所へ 死ねる勇気もないくせに 鼓動はまだ仏いている ただ一人だけ 守るための強さと滲む希望を あざみ雨上がり 色づく花 散るな 孤独が胸を刺すとも 掃き溜めのような生涯の全てを ...

Void

極彩の曼荼羅 こゝろなどないわ 獣のように生きてきました 普通になんてなれはしないな 罪と罰の日々に啼いて 暮らして 空洞だ 空洞だ 僕は 人間の装いをしてるだけ 宵の闇に紛れて 此の儘いつそ溶かして 余興だらう 人生なんて 麻酔薬を打って頂戴 映し 恋し 幻 憂いのべつ幕なし 還りたい ...

DERO

“REBELLION.” これでもちゃんとした教育受けてきたんだよ 毎朝6時に飛び起き歩いたよ 靴のかかとを踏んでくるいじめっ子も 今はきっとどこかで平和に暮らしてるだろう No.10 「今日はあまり良くない一日でした。」 365 意味不明の反省から始まる LIFE NOTE 何もかもがショート 何をしても怒号 訳も分からず降参 Hey, teacher! あの時胸ぐら掴んだのは何故? Hey, teacher! あの瞬間は今ここで活きてるか? ねえ、先生 僕がずっと間違っていたんだね 気付かせてくれたのはあなた一人 ...

izqnqi

ぽつりと君は言ったの 「僕はこのまま消えたい、ねえ」 え? きこえないよ、なんて だけど、わかるの 暑いのが苦手なんだ でも君がいればましかな 何処か遠い場所まで行こう 知らない花が咲いてる場所に 本当は今すぐ息絶えたい その先の奥の楽園で笑いたい 誰かのため? 都合良い嘘です 全て自分を楽にする魔法です 何度でも想像した 君のいない世界1つで 簡単に自分を消せると 数えきれない確信と それでも僕が弱いから 君と生きて笑うことを 選びたくなった ただ、それだけの話 ...

Mad Hatter

Falling down ここは正気のない国だ つまらない思考は切り捨てな Nothing would be what it is, cause everything would be what it isn't 何もかもが逆さまなる世界で 泥や悪夢食べ育つ怪物たち Dang-Ding-Dong 鐘の合図で ...

堕落生活

足場もない部屋 掃除もできないわ 堆く積もった請求書 愛も金もねぇよ 締め切ってるカーテン 捨てられない garbage 記憶なし お前誰 また酒でやらかし こんな最低最悪な暮らしの底で何度手を汚した 誤魔化しながら罪を重ねていった 頭まじふらふら 機能不全を起こしてる 当たり前ができない 壁に穴が空いてく 許されない僕の青 プラスチック ケーブル 放置された段ボール 腹に何も入れたくないよ 何もせずに全クリ したいけれど無理無理 馴染めないよ全てに ...

INSIDE

潜めた半目の業 何もが削がれた最下の今日 重い腰上げて人間 pvp 眼精に浴びる液晶 ずっと使ってない Blue light cut 生活意欲さえ Fade out 僕の弱み僕で潰したいよな 世界から見たら蟻みたいだな 本当はずっと逃げ出したい さっきからくしゃみ鳴り止まね 今でもずっと そうずっと 後ろ指刺され嗤われる 自分が見える? 必死に隠そう ...

perfectionist

小さな解れが侵食して いま積み木が下から崩れる 咽る 増える やりたいこと but できないこと 越えられない もう動けない 0から100まで愛して できないなら最初からそこ退いて なんてもう口が裂けても言えない 安置でただ自分抱きしめたい 人とか誰とか他とか 独りで歩くことでもう完成している 完全で不完全でいたい 最高傑作で生きてたい 過去未来全てもううざったい 二つ目でただ今を映したい 大人と子供の区別つかない 創らなきゃ生きている価値がない? 創らなきゃ生きている価値がない 今ここで重力に逆らう? ...

albino

呆れるほどにただひたすら 普通に憧れてる 過去を忘れられたら 神様にいつだって願っている 白い肌 擦り切れた古い傷 偽りでもいいから ただの悪い夢なんだと笑って 笑って 夏の雨に呑み込まれても 君が生きている それだけでもういいよ 何もいらないよ 髪も 腕も 声も 明日でさえも 輪郭線をふたり溶かして 裸足のままで 膝の瘡蓋をなぞって色付けてくれ 透過してしまう前に 周りが当たり前にできること それすらできなくて 素直になれずに 嘘つくばかりの僕を許して 時効なんてない そんなのわかってる 罪を重ねて痣が増えていく 空虚が唄を歌ってるみたいでしょう ...

bibouroku

空っぽのまま時だけが経った 遠い昔の僕は薄れて溺れた 空っぽのまま ここにただ堕ちて 世間体も噂も全部 耳から遠のいた あの日から綴る手は止まって 未来への期待は宇宙に飛んだよ それでもまだ僕は立ってて 明日を生きる予定を組み立てて もうなんだかんだで呼吸の仕方が 板について取れない錆のようで 夕暮れに香る他人の幸福を 受け入れられない愚か者みたいだ 『今日はゴミ袋を買いに行こう』 『公園の子供を想像で殺してみた』 『髪が伸びたので切りました』 『ご飯を食べました』 痛いけど気持ちいいくらいに 死んだとき僕の存在が広がる この世界は糞で とても薄情で ちっとも優しい言葉ばかりじゃない ...

ORIGINAL

tattarura rarura 足取りは軽い 僕を示す この成れの果て 全て 偽善 ガラクタの山 出る音 と所詮 ハリボテの 耳障りでも 特に何も感じない 壁の向こう側から 睨みつけられても嗤って お前らの中途半端に汚れた手首を 切り裂いちゃうよ Did you come now? 時代は流れてさ 薄情なこの世界は特に 理不尽にまみれながらも 君が望んだ現実を ...

火焔

暗中模索 さぁ踊ろうか 不安は大抵ない 人間に適合できないや 本当不甲斐ないない 二次関数 ベクトル 円順列 君想うことよりは単純で AIM 狙う敵の位置 皆様の考えと常に不一致 世は徒然の戦場 リスクをとらにゃ変わらぬ現状 火遊びしよう 黙れ一同 止まらない衝動 くだらない思考回路 全部燃やしちまえよ 溶けろ 後悔 劣情 大切だったもんも灰に変えて 埋もれたまま世界を笑ってやる あぁ 遠くで吠えてるうるさい奴らも そもそも興味がねぇ えんやこら えんやこら ...

TOUBOU

俺の前行く者達全てが 汚れて 朽ちて 泥に足取られ 欲深な悪魔に魂を売り 底で 暗闇で 煙となれ 意志の弱い者達から崩れ 奈落から這い上がる俺を見る ダサくて分厚い仮面を付けた 彼岸で騒ぐ醜い馬鹿共 脳内で語られる警告と (祈れ) 張り巡らされた予告計画 (祈れ) ほらどうしたって真面を捨てれない (祈れ) 神様どうか俺の逃避行を。 祈って 導いて 悪を裁けど心は満たない ボーダーは未だに脱げもしないな 解離 孤独 ロープ ワルツ ...

独白

君と観たとある映画 札束を海に投げ飛ばすシーン 俗を抜けて 現抜けて 世界と繋がるような感覚 まともになんてならないままでいようと笑い合った 亭午 蝉の声もかき消すくらい大きな声で 一生この日が続くと思ってた 終わりが来るのはいつでも唐突だ ねぇ Tell me why 夕景みたい 儚く 脆く 思い出が何の足しになるんだろうか ちっとも腹も心も満たしちゃくれない 名前も忘れて生きられたらどんなに楽だろうか 往生際の悪いエピローグ 思い出したくもないプロローグ 夏、何でもない或る日 君は さよならも告げずにどこかへ ふいに割れた心は床で 未だに片付けられぬまま 愛も金も何もいらない ...