Tag: *Luna×音はつき

未来ノート feat. くろくも, NORISTRY

あの髪型素敵だな 私もやってみたいな こんな歌はどうかな? きっと気に入ってくれるはず だけどね だめなんだ それは必要のないもので 皆が望む自分にならなきゃ 認めてもらえないから 私を殺しながら 私を生きてた あの日 壊れてしまったんだよ 自分らしさを見失って 目を背けた 操られていた人形は 初めてその糸を切って たどり着いたこの場所に 自分らしく生きる彼らが 教えてくれたんだ こんな私でも 思うように生きても 紡いだっていいかも そうだよね? 暗闇をただ歩いていた 明けない夜を泳いでいた 『あの日の自分を思い出して』 歌うのが好きだったから その笑顔が嬉しかったから だから 嘘を付くのは 胸が痛くて ズレていく 崩れていく自分が 嫌いになって 苦しくなって 耐えられなくなってしまった それから 何も言わず逃げ出して ...

魔法の瞬間 feat. 心之介 from ZIPANG OPERA, ゆある, NORISTRY

つまらない世界から抜け出して 飽き飽きって 檻を蹴って 面白そうな方へ 「もしもし、湯本です。 大量に発注がありまして… 手伝ってくれそうな人を紹介してもらえませんか? はい。ありがとうございます」 特には それが好きというわけでもなく 正義感とかもなく 湧くものがそこにあったから ワクワクしたから 僕には 夢も野望も目標もなく 単純なことなんだ ほら ただこぼさないようにだけ気をつければ良い 「源泉を380ml 汲んで缶に入れます。蓋をしてこちらの製缶機にセットし ハンドルをゆっくり回します。 製缶が確認できたらラベルを中央に貼ります。 組み立てた箱に商品と説明書を入れテープを止めたら完成です」 「結構めんどくさいよね…あ、私エマ。美容師やってま~す」 私の後ろをついて回るような 幼馴染の弟みたいなもんでさ 皆と違うとか 好き嫌いが近いとか どの輪にもいなかった二人は 僕たちは 惹かれ合う存在とか いなきゃだめだってわけじゃないけれど 僕ら透明な感動の在り処なら ...

恋の神様 feat. くろくも, ねんね, NORISTRY

鏡に映った自分が誰かわからなくて 気づけば駆け出してた 誰も私を知らない どこかへと いつだってこの手で夢を掴んできたでしょ そして今 みんなの前に立っている 愛されていること 恵まれて幸せだってことも全部 ちゃんとわかってるつもり なんだけどいつだって 胸がつっかえたままでいるの 私が私じゃなくなってしまったみたい 操り人形みたいだ 鏡に映った自分にさえ 嘘をついてきた 本当に伝えたいのは 違うこと 私を見てた あなたにも 嘘をついてきた 気づけば駆け出していた 誰も私を知らない どこかへと 「操り人形みたいになってしまった自分が、憎くて仕方なかったんだと思う。 だから逃げてきたんだと思う。 でも、ここでの出会いがそんな私の人生を変えることになるなんて、 思ってもみなかったんだ」 ...

虚構の塔 feat. NORISTRY, あげいん, ジロー from JJコンビ

毎日は単調で 仕事は低調 でも マニュアルの通り にらみ合う数式と ズレていく正解 あぁ また平謝り 評定は上位安定 お守り代わりは「あなたなら“大丈夫”よ」 きっと将来安定 幸せのレールが見えてきた 一つ一つ積み上げてきたんだ 知識も能力も学歴も 僕が歩いてきた道だ それが幸せの近道だ 高く高く積み上げてきたんだ プライドも信頼も称賛も 大丈夫だ 僕は 大丈夫 ダイジョウブ それなのになぜ こんな息苦しくて 繰り返す毎日は憂鬱で 僕はいつだって最善を選んできたのに 呪文のように張り付いたあの言葉も ...

アウトサイド feat. +α/あるふぁきゅん。

吊り籠の中で生まれた僕ら じゃあどう生きていこうか その手にある自由を あの日憧れた青色は ハリボテの内側の空だった どこか窮屈に感じるのは 周りを窺って 端の方を歩くから ここにいるのは誰のため 吊り籠の中で生まれた僕ら 夢見ることも忘れていないか 息苦しい世界だけど僕ら 出来ることはないか 見てみたくないか 運命の過誤を 同じ教室に同じ顔 詰め込まれ 飼いならされてきた もしも レールから落ちてしまえば 助けなど来なくて 立ち止まるしかないんだと いくらでも道はあるのに 吊り籠の中でもがいた僕ら ...

再会 feat. NORISTRY

息が苦しい。 水面を目指そうともがくほど酸素は失われていってしまう。 朦朧とした意識の中で僕はただ歩いていた。 小さい頃から、数字が好きだった。 一と一を足せば二になって、十から三を引けば七になる。 古代から、数字に魅了された偉人たちが編み出してきた方程式。 そこに正確に数字をはめていけば、 ひとつしかない確実な“正解”にたどり着ける。 “正解”はすなわち、“成功”と“勝ち”に直結すると思ってた。 だけどそうじゃなかったんだ。 この世界には、“正解”は人の数だけある。生き方の数だけある。 それを教えてくれたのは、 僕がこれまで信じてきた“正解”とは違う次元で生きる 一風変わった人たちとの出会いだったんだ。 「あれ、神社…」