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君の猫になりたい

よその恋愛事情とかもう正直どうでもいい あいつら別れたとかもう正直どうでもいい 最近の暗いニュースとかもう正直どうでもいい 不倫だ! スキャンダルだ! ダブル不倫!? だとか超どうでもいい 君に気があるアイツとかもう正直どうでもいい 僕に気があるあの子とかもう正直どうでもいい 最近は君んちの猫になってしまいたいと ずっと考えてます 暑い日にラーメンを食べたいとか 寒い日にアイスを食べたい もっともっと君を味わっていいですか? どんなことが待ち受けてるだろう どんなことも受け入れられるかな きっとそうはいかないが 喧嘩をして黙り込んでも 帰りまでの道は手を繋ごう 君んちの家庭事情とかもう正直どうでもいい 君の元も元元彼氏とかも超どうでもいい 最近はもういっそ君になってしまいたいと ずっと考えてます ...

どうにもならんわ

どうやったって考えてしまうわ ずっと 半信半疑 模索中 君の想いを 君からしたらただのモブですか? いつも反応ばっか見てアホらしいわ ずっと、思ってたこと言っちゃおうかな もう、手遅れだってこと 気付いてる 君に恋してしまったんだ 認めたくはないけど 僕は奪われてしまったんだ 認めたくはないけど 叶いもしない恋はなるべく避けたいんだけれど なかなかそうはいかないのが 恋だ ねえ、もしもの話 僕が いつの日か夢を叶えて 憧れのロックスターにでもなれば 君は振り向いてくれますか? もう、気付かないふりは辞めちゃおうかな もう、手遅れだってこと 気付いてるから ...

晩夏の証

君が思う幸せって? 君が望む特別って? 描いた未来に僕の影が ここに居た証はありますか? 湿った風に吹かれ 君の髪が揺れる度 涙が溢れそうになるのを そっと堪えた 思い出すのは理屈ではなく 惹かれ合った事実 今更気付いたよ あの夏が涼しかった理由(わけ)に 今、思い出になってく前に 君を焼き付けたい 揺れる光に細めた目で 汚い世界の真ん中で ほとんど奇跡みたいな 君の横顔をずっと見てきた 綺麗になってくだけの その一枚一枚の ...

ヒメゴト

頑張れる理由が “君” であるように 頑張らなくていい理由が “君” になることがあって 君のおかげで安心できるように 君のおかげで不安にもなるんだ どんな世界になろうと 君だけは離さないから 君も離さないでいてね 会いたいでもなくて 抱きしめたいでもなくて 寂しいでもなくて 強がりでもないんだよ 二人には二人の ささやかな決まりがあって それをしているだけで 生きているということが 続いていくということ 沢山の景色を君と観てきたから 素直になれない理由が “君” になることがあって 歳を重ねると難しくなるから 「せめてこの歌の中で…」くらいはね ...

愛の縫目

愛の縫目は一体 どこにあるんだろう 知ってさえいればずっと ほつれることは無いんだろうけど 縫い合わせることも無くなるだろう 最後に部屋を出る時 振り向かなかったのは 君の優しさなんだろう 玄関先に届いてた手紙は 相も変わらずな文字だった 恋に出会って 愛を旅する そんな二人になれなかったけど 例えば生まれ変わっても君を探すよ 例えば僕のことを待っていなくたって 例えば他の誰かと結ばれてたって 今すぐに真っ直ぐに君の元をめがけて 迎えに行く 僕の瞳に今も棲みつく 君の欠片は僕を覚えてる いつか大きくなって見返してよ、なんて 最後に書かれてた文字が僕を指差す ...

ボーイズアンドガールズ

ベイビー こんな僕で本当に良かったのかな かと言え、他に譲る気はないのです 僕とお幸せに 君に出会ってからだよ 夢占いもニキビの位置も気にしだしたのは 君に出会ってからだよ 僕が僕じゃなくなったのは どうしてくれるの? ひとり君が寂しい時は 僕も寂しくいたいんだ ベイビー こんな僕で本当に良かったのかな かと言え、他に譲る気はないのです 僕とお幸せに 君に出会ってからだよ メイクも食生活さえも気にしだしたのは わがままは百も承知だけど 私が黙った時は 言葉なんかよりも先に 素直になれない手を引いて ダーリン こんな私で本当に良かったのかな ...

寝ても覚めても

呼吸が止まったイナズマが走った 例えるならきっとそんな感じだったんだ 腫れ物のようなガラスケースに入ったような 君が欲しい例えそれが 間違いだとしても 目覚めるたび また君に恋をして まだ寝付けそうにない夜は 見つめたまま夢見させて 寝ても覚めても 目が眩むほど燃え上がった心と 無意識の中盲目さえも手にしてたんだ 花びらのように掌から零れ落ちそうな バカバカしくて恥ずかしい 二人を迎えに 離れるたび また君に恋をして 味気のないこんな夜は 瞑ったまま君を歌おう 遥か彼方へ ...

この雪に紛れて

すれ違う人を目で追う 息が止まり振り返る なんてな 鼓動は嘘をつかない いつでも心の中 全て見せてくれるような 訳じゃなかったしいつでも 二番目のままで 薬指にはめたそれと 頬の雫がイルミネーションに輝く この恋が終わる前に抱きしめて 本当の事は言わないで イタズラに輝く白い街で 今夜だけは優しい嘘をついて 香りの残ったままの 気付かないままほつれた マフラーがあの日の二人と 重なってみえた 積もった雪なんてすぐに 溶かすほどの愛情をくれよ 聖なる夜と鐘の音で ...

リタ

よれた洗濯も二日目のトレーナーも 気にしなかった気にはならなかった きっとこの世で一番にだらしがなかったけど 確かに二人の中だけで輝いていた あの冬に落ちた二人はもうどこにも居ないしさ このままどっかさ、抜け出そうよ 誰も知らないような小さな家で そっと静かに暮らしてみるのもいいな 会うまでの数時間 あんなに緊張したこと ずっと忘れないでいたい 私の涙を拭うのは これから先も君だけがいい 形に残るものって ふと思い出せるものなんて 今はまだなくても いくつもの平凡を越えて 替えのきかない特別にしよう 見つめ合うだけじゃなくて 同じ方向を見つめていたい ...

水色とセーラー服

うなだれて君を待った 画面越し通知と着信 夏休み中の毎日は 君色に染まっていたのさ 終業のベルが響く セーラー服と黒い髪 「待った?」っていう君に 得意げに首を横に振るんだ さっきまでの余裕なんて 忘れ去ってしまったよ 僕ら二人並べば 今、君の手を握って走り出した夏の陽だまり ハロー 新しい二人がそこに居た 追い風と流れる汗 味方につけた君には どうやったって敵わない もう少し遠くまで 何よりも光ってみえた 校舎の窓から眺めた いつだって僕の手は ...