Tag: OverTone

君はイタい

君はイタい 君はイタい 君はイタい そんな君と居たい 君と居たい 君と居たいんだ 世界四大美女 それはクレオパトラと誰かと誰かと君 見返り美人 モデルは記されてないけどたぶんあれも君 釣り合わない 腑に落ちない 足りない僕の行動と光度 交わらない 始まらない この世界線をねじ曲げてくる 君はイタい 君はイタい Tell me why, now 数多の恒星の中で 君と居たい 君と居たい いらないわ 君以外は そう言ってくれる 君はイタい 君はイタい ...

幸福度指数

「今日のお天気は」って 朝の顔が晴れやかに教えてくれる 洗濯指数は最高の大変よく乾くを示してる 今日はよく笑うね良いことあったの? ずっと顔が曇っていた時は心配してたんだよ 晴れ渡ればよく乾くように 君が幸せなら僕も幸せ 笑っていたい隣で一生 辛い日もずっと一緒 晴れの日は二人手を繋ぎはしゃぎたい ありがちなラブストーリー この先も君と見たい 大変よく幸せな二人でいよう 「今日もお元気に」って 朝の顔は疲れ気味です 洗濯指数はあいにくのやや乾くをそっと示してる 身を削ってでも君にそれが幸せなんだよ 君の幸福度指数は今やや幸せなだけ 僕の疲れが君に映るように 僕が幸せならば君に移る ...

マジョリティズム

鋼鉄で作られたマスクは 後ろまで回ったかい? 今君たちが為すべきタスクは サイレントマジョリティ 和を乱す者はさぁ廊下に 私物などはさぁロッカーに 先生のせーので言う通りに 団体行動に欠かせない 協調性 制動性 難しい事柄は無いから 皆小さく前にならえ ほらほら周りの人にならって マジョリティズムを疑わず従え さぁさ小さく前にならえ ほら手を繋ぎ皆で渡ってしまえば 怖くないさ ただ行き着く先は知らない Eye to eye to ...

低空飛行

人工の羽根よ I want you 周りの誰もが自前のモノを広げてる 劣等に劣等を重ね街は絶望色に塗られて 低空飛行 なんとなく飛んでる 時速瞼が落ちるkm とろりとろりと傍目に見れば優雅なフライト 降りる術も昇る気力も無いのさ ダメだダメだこれじゃダメだ分かってるから 怠惰は今日サヨナラ 低空飛行&逃避行 代打に有言実行 退屈にひどく飽きたから スウェットをさぁ脱いで操縦桿を持って 急降下のフライトに終止符を あとはTake off Take off 上昇志向に飛び乗って ...

マジ静粛に

右脳に棲むのが情熱の天使「辛くても進もうよ」 左脳に棲むのが冷めた悪魔「怠いなら全部投げ出せ」 六畳一間三人でまた繰り返す 今日の僕の在り方を 二人は僕を思ってのことだけど エゴイズムは変わらない あぁ、申し上げにくいのですが 単刀直入に言いますと耳障り もう脳内でいつも騒がしいんだよ 伸るか反るか選べるか? 天使と悪魔の囁き合い 僕のことを思うなら マジ静粛にお願いをいたします 定休日週七で マジ丁重にお断りいたします 僕は僕が決めるから まぁね御二方の仰ってる事は確かに 間違いはないんだろうけどね 何事もバランスが大事僕はそう思う 今日も一晩思考をまた繰り返す ...

陽炎

何と無く日々が過ぎて 背中を丸めて そろそろドラマの見過ぎなのか 交差する人を横目に 今日も静かに足音を鳴らす 照り付けても凍て付いても晒され続けて 日の目を見る今は眩しい日を浴びて 僕らはここにいるよ 今ここに立ってるよ 燃える影が見えるか 踏み付けられても 消えはしないから 決して消えはしないから いつかいつか憧れの世界に立つ時に 世の中の波に呑まれて 自分の思いを口にも出せずに 終わる事がないように今を生きてる 吹き募っても降り頻っても晒され続けて 人の目には映らない影を揺らして 僕らはここにいるよ 今ここに立ってるよ 燃える影が見えるか 踏み付けられても 消えはしないから 決して消えはしないから 可もなく不可もなく結果も無く 月夜にまで影を落とす ...

ハイウェイミュージック

ハイウェイの上に並んだ 浮かれた顔と漏れるミュージック いつもだったら流さないような歌に まんまと乗せられて サビだけすでに覚えられそうだ ほら歌声が漏れるハイウェイミュージック ハンドルを握るのは いつもお酒を飲まない僕の役目 隣で踏ん反り返る君が Bluetoothの実権を握る ブーイング 知らない歌で空気シラけかけた時 「聴け聴け最後まで聴けって」職権の濫用 同じ歌が何度か流れ 総意で「意外といいじゃん」 特にサビの「僕らは変わらない 変われない」は 僕らのこと ハイウェイの上に並んだ 浮かれた顔と漏れるミュージック いつもだったら流さないような歌に まんまと乗せられて ...

笑うピエロ

自称愛嬌の塊です あたし気付いてるんだよ あんたのくれるプレゼントは 残らない物ばかりで それでも笑うあたしはピエロ なのに玉には乗れない ミセモノじゃないから でも手の平の上じゃ華麗に踊るの 笑えるでしょ あぁ、あたしも可笑しくて もどかしくて今日も厚化粧 あたしはあんたのピエロ どんな日でも笑うピエロよ たまにはあたしだって泣かせてよ あんたの手の平の上で 自称甲斐性無しの男です あたし気付いてるんだよ 黄ばんだその白い嘘に あんたの優しさだと 黄ばむ部屋にぎゅっとしがみ付いてる ...

Yesterday

少し早く目覚めて「何もかもうまくいく」と 言い聞かせて見つめ合う私よ そんな顔してないで笑って見せてよ 後悔はしてないでしょ 幸せってなんだろう 私ってなんなの? 大きな声ではもう叫べないよ 腫れた目隠して 私は私を後悔させない お願い どうか夢よ覚まして あなたが本当の私なの 憧れ続けた私なの 答えてよ ねぇ答えてよ 真似してないで 鏡よ鏡よ 私笑えてますか 流れに逆らうだけが強さじゃない もう決めたから このオーダーメイドの制服に 袖をくぐらせて バイバイyesterday ...

バックナンバー

やるのかやらないのかどっちなんだい? 出来るか出来ないのかどっちなんだい? なぁ、君に聞いてるんだよ 世界で一番低い山はそれはそれは険しくて 一歩、また一歩これをひたすらリフレイン まだここなのか、もうここなのか 読み返せ付箋だらけの人生史 結果ばかり見る人に限って 経過はどうでもいいと 言わんばかりに君の人生史は棚の奥の方に 君だけが分かっていれば 苦しいだろうけど背中で語れ ただの一歩はこれまでの何万何億を映すから 君に見えないモノが背中に刻まれてる やるのかやらないのかどっちなんだい? 出来るか出来ないのかどっちなんだい? なぁ、やるのかやらないのかどっちなんだい? 出来るか出来ないのかどっちなんだい? なぁ、君に聞いてるんだよ 世界で一番低い山はそれはそれは絶景で ...

平行線ロマンス

僕の彼女になってくれませんか セリフが詰まると思い出が フラッシュバック フラッシュバック 走馬灯のように 頭を駆け巡る サンダルの砂はらって 君はいつも通り いついつ言おうって延ばして もう Sunset 砂浜に描いたでかい相合い傘 隣が僕なら なんて 残り3m, あと2m, 1mと縮まって 一人煌めいた君の目 見るだけで精一杯 胸の鼓動よ 波のスピードに合わせて 静まれ トクッ トクッ トクッ 僕の彼女になってくれませんか セリフが詰まると思い出が フラッシュバック フラッシュバック ...

モンスター

ある日出会ったモンスター 旅を共にするストーリー さぁ始めよう 手探りで歩く 真っ暗な闇の中 灯がともったんだ 君に出会ってから いくつもの街を 君に振り回されて めちゃくちゃな毎日だ 情けないねと笑ってた君は ラリラリホー 強力な魔法により 気付けばまた夢の中へ 瞼に棲んだモンスター  倒せない僕を見て 起きて 起きて 起きて これは君の声だ 行けど引けどモンスター いつにも増してハイテンション すぐに出かけよう 晴れ渡った騒々しい朝 フルゲージだったライフは すでに無くなりそう ...

M7

あぁこの歌も街中で流れたりしなくていい 君が聴いてくれるなら イヤフォン越しでもそこにいるように 優しく歌う 飾らない言葉で歌う 伝わるかな ここに置いておくからいつでも聴いて 他の人からしたらどこ吹く風の努力も 君に届くだけで報われるんだ 悲しみが紛れる言葉よりも 明日に立ち向かえる勇気を送れる 歌を歌う 飛ばしたM7は 誰かが人生を賭けて書いた君への歌 「届きますように」「救えるように」 心を刺す言葉と優しいメロディ この歌も街中で流れたりしなくていい 君が聴いてくれるなら イヤフォン越しでもそこにいるように 優しく歌う あなたの流す汗と涙 ...

2m2の世界

今日嫌な事あったと吐く君の話を折って 口に溜まったハミガキ粉の泡吐いた すると「ねえちゃんと聞いてる」 聞いてるって口は言うが心は 聞くしか出来ない歯痒い現実から 逃げるようにハブラシを挿した たまにはいいね顔映して話す ただその笑顔は宇宙から届く電波 あぁ 遠いんだな 君との時間が恋しい気持ちは ちゃんと伝わってるかな 会いたいよ 君のいないいない晩は 何度も目が覚めて 痛い痛い頭起こす広いシングルベッド 青と赤のハブラシは手を繋ぐ 会えない二人のこと気遣って 君とよく行った喫茶店 一人じゃ入れないし コンビニの缶コーヒー 二人ならただのコンビニだって ...