Tag: PENGUIN RESEARCH

FORCE LIGHT

月光、閃光、逆光 消えるための 砂時計 何年と過ごした 奈落に 相応しくない 色を見た ただ 目を開いただけだ 貴方を 想ってみたんだ 月光、閃光、逆光 ずっと僕は 独りで笑う練習を続けていた 月光、閃光、逆光 そんな僕を 嘲笑う世界が 嫌いだった 月光、閃光、逆光 こんな僕を照らしたって 醜い跡ばかりだ 月光、閃光、逆光 どうして 悔しい 有り余る フィナーレ 僕は 誰に捧ぐ 花 おわりにゆこう はじめにゆこう 貴方の為に 泣こう 光の中 生まれ いつか ...

フェアリーテイル

羽根をなくした 街路樹が すべての結末を描いたようで 選ばれないままの 一枝 渇いた落ち葉は かつて 空を見ていた いつか終わる 営みに 何もかも 委ねてしまえたら いつまでも 穏やかな 御伽噺のままか 散々なほど 夢を見て とうに 目は開いてしまった さあ これから どうしたいの 許したいの? 汚したいの? 眩し過ぎた 序章を 囚われていたのは 何だろう 身体は健気に 苦しむだけ 囚われていたかったのかな 何もかも奪い去る 木枯らしに ちゃんと 息 続けたら 報われる筈だって 思っていた ちゃんと 思い知らされる ...

SUNNY RAIN

その気も無く 遺書を書いた 一遍 空っぽになりたくて 孤島みたいなリビング 雨は上がった? 優しい幻が 夢で言ったんだ “あれからどうだい” 間違えたなんて 言わない 正しかったかは 知らない どっちつかずの切なさと 歩いてゆく 期待通り 生きようとして 心と 大喧嘩してしまった 折り合い付けていこう 許し 許されて 言葉足らず 想い足らずだ でも 叫んでみたい 何の為? 何だろうな もう一度 もう一度 かき鳴らして 思い出すよ 絶望も 引っ提げて ...

FEVER

何が足りない? 愛 野望 犠牲 正しき動機は たまに揃えど そうじゃない 歪 夢蝕むような 光を知りたがった なんか どうかしちゃってみたいな なんか どうかしちゃってみたいな 内密の ケイオス なんか どうかしちゃってみたいな なんか どうかしちゃってみたいな 東京都世田谷区羽根木一丁目 東京都世田谷区羽根木一丁目 精悍な暗室に秘めたるは ストーリー 何が足りない? たらふく食べて 宵を凌いで 褒められもしない 間違えない探しで 遊んで 物語りたい 飾りなき ガタついた地平で バウバウと 吠えている ...

クジラに乗って

透き通ってゆく熱風が 翼を錯覚させた ただ駆けるまま 時計を忘れた 時を越えた 約束はなくても ばらばらに集まった 終わらない永遠のなか 言葉が泳ぐ 水色 振り向いてしまった 気付いてよかった 置いて行かれるのは 嫌だった 秘密にだって 夕立にだって さよならにだって 丘を登って 街を手に入れた チャイムが鳴った 冒険のはじまりは またとない 想像の唄 向かう先も 知らぬままに 白波打つ ソラは空き地だった 僕等は 何処にだって行けた 何処にだって行けることが 孤独みたいで 怖かったんだよ その手を握った 消えないでって 祈った ...

祝祭にて

ああ 僕は生き残りだ そして死に損ないだ また 歳を取る 生涯 このままでいいのか このまま居られるのか 恐怖が会いに来る この身に余る祝祭 応えられそうにはないよ がっかりしないで欲しい 賑やかじゃないのが いいな 蝋燭は一つで綺麗だ また 笑いたいな ひかり ひかり その一息で 僕を掻き消してみて 優しい唄を考えているよ いまは影の中で 眩しい影の中で 凍えながら暖かい 愛おしくて忌まわしい ...

Crier

Crier Crier 生きるのって 嫌だね 嫌だね どうでもいいか Crier Crier 過去も未来も 失くして 此処には 今だけさ 日照りの中にも 身体は冷える 互いに 顔だけ老けてゆく 定めた値札に 苦しめられて タダより安い 芝居を見せる たった一つの言葉で 見知らぬ テーブルの上にて 努力も犠牲も 塵と踏み躙られる 思い出したか 思い出せるか アレレ 一体 何の為に これ程 疲れ果てたのか Crier Crier ...

変幻自在

kaleidoscopic ゆらり ゆく 此処は ロクでもないステージ kaleidoscopic 生き耐える 百面相の道化 幕は上がる kaleidoscopic 聞こえるか 捧げ過ぎちゃいないか kaleidoscopic 覚えているか まともな笑い方を 花咲かぬ 荒野に生まれたのか 立ち向かう事なく 終わる夢でいいか 飢えて彷徨え 救いは 無いか? 探求を続けよ 変幻自在 無数の仮面を纏えばいい 本当の顔は誰にも奪えやしない 僕にも kaleidoscopic 挫折と再起 命懸けさえ 娯楽か ...

千夜祭

空遠くに鳴く花火を 疎み合った 本当に貧しかったのは 心だろう 歩き疲れたかい その孤独さえ その悲劇さえ 叫び合えば それも歌だ 何もなけりゃ 其処にいない筈さ ヨイヤサ ラッセラ ソイヤサ その重荷は 一人で担ぐのか その痛みは ひとりでに癒えるのか ヨイヤサ ラッセラ ソイヤサ 集うは 祭囃子の音(ね) 兄弟 笑えているか ちゃんと 怒っているか 遠く 違えた夏の日を 許し合わないか 兄弟 お前は光だ 一度きりの光だ 命は祭りさ 夜を灯そう また 会えたろ 茜色 風が そっと汗を撫でた ...

Joker Ni Yoroshiku (Romanized)

Saisenten no WAADO ikiteru GURUUPU Kake mo shinai bangou soutaiteki na juusoku Nozomanai mon bakka yatara to fuete Uruotte'n desho ...