Tag: SUPER BEAVER

切望

人ひとりの幸せに どれだけの人生が 携わっているだろう そんなことを思った ひとりずつに脚光を その心に焦点を 結局は人だって 人と人なんだって がっかりしたくないんじゃないよ もう がっかりさせたくないんだ 歓ぶ顔が見たい 僕は笑顔の 渦を作りたい 巻き込んで笑いたい 巻き込まれて笑いたい ずっと笑顔じゃいられない日々に ひとつでも多く 大笑いの瞬間を 無償の愛じゃない そこに気持ちの往来 ひとりずつの自尊心に どれほどの人生も いたずらに石投げていいはずがないんだ 他所を見れば逆光で 羨みが争点で 結局は欲だって それも人なんだって 許せない その人もまた誰かの 許したい人かもしれない 想像くらいしたい 僕は笑顔の 渦を作りたい 巻き込んで笑いたい 巻き込まれて笑いたい ずっと涙じゃいたくない日々に ...

リビング

「出会ったあの頃と何も変わらないよ」 背中越し チクっと引っかかって 休みの日くらいは ゆっくりしようって じゃあ これからどこに向かうの 向かわないの? きっとはぐらかして そのあとちょっと不機嫌になって 予想つくから言わない 分かりすぎちゃったかな 「このままずっと」 それは 甘い言葉じゃないよ あまいよ 変わっていく気持ち 変わってよ気持ち 恋のままじゃずっと側に居られないよって気付いてよ 変わりたい気持ち 変わっちゃうよ気持ち 「出会ったあの頃と何も変わらないよ」 深い意味も無いとわかってる 嫌いなわけないよ だから難しいよ そろそろ目的地が知りたい ごめんね きっとはぐれたって どこにいる?って いつも通り 予想すらしないでしょう 歩き続けるなんて思わないでしょう 待ってると思うんでしょう? これからずっと ...

めくばせ

繋がり合う世界に 少し疲れたら こどもみたいに 手の届く範囲だけを 信じてよ 便利もいいけどさ 手間暇は愛だよな 行間に隠れた 人肌みたいなものに気付きたいな されて嫌なことは しちゃいけないよな ごめんなさいが言えない人と 仲良くなれなくていい 繋がり合う世界に 少し疲れたら 好きを守ろう グラスを交わそう いい夢を誘い出そう 可笑しな目配せの意図を 初めて汲み取れた ときめき 繋がり合う世界 原点は愉快 お手軽もいいけどさ 考えなくなるなら 少し不便なくらいが 愛嬌あっていいのかもな 繋がり合う世界に 少し疲れたら こどもみたいに 手の届く範囲だけを 信じてよ 可笑しな目配せの意図を 初めて汲み取れた ときめき ...

奪還

やると決めなきゃいけない 地獄から抜け出すにはどうする? まず身軽になるために捨てるか 大事なものに順位つけるか 「あれもこれも欲張っちゃいけない」 他人様は好き勝手言うよ 「最後に悔いを残さないように」 ああ そうか じゃあ 全部を叶えよう 未来奪還 信じたままでいい あれもこれも愛して 連れて行く どうせ一回きりだろう 不安に支配されてる場合じゃないよな 悩んだって 優劣つかないのは 幸せさ やると決まれば 地獄なんて まやかし 二兎を追って 二兎を得よう いずれ終わりが来るなら 欲張ろう 守りたいものを 守り抜けるよう ああ そうだ 諦めを 諦めよう 過去の願望 それを 叶えるのは いつかの未来となった 今だよ ...

自分のことが自分で嫌になって 消えたいと思うときもある 謝りたいことばかり積もって いたたまれないな 何か犠牲にしているつもりはないけど 我慢はさせているかもなあ 全部を間違えてるような気がするときは なんとも言えない表情を見てしまったとき 哀しみを自分の所為で 生み出してしまいたくない それが一番辛い 「生ぬるい偽善だ」 遠くの方 知らない人のしたり顔じゃ もう落ちまないよ 親愛なる人の 例えばその人のため 落ち込みたい 謝りたい 省みたい 削ぎ落として 解き明かした 単純な今のこと

小さな革命

歓びがもし倍になったって 哀しみは半分になったりしない 本当の意味で 痛みは分かち合えない 誰が立ち上がるんだ 時に弱音 零したって 構わない それでも何がしたい? 損得も 忖度も 死ぬ間際に抱きしめるようなもんかよ ただ吸って 吐いているだけで 十分ならば 君は苦しまない 愛とか 夢だとか 希望とか 未来のこと そっと声にして 小さな革命を 胸の内を明かす勇気 小さな革命を 変わりたいと望むのなら 小さな革命を 自分はどうありたい 小さな革命を 当事者であれ 当事者であれ 大きな世界は変わらないとしたって 君の夜明けのきっかけになれたら 邪魔しないから 邪魔をするなって オマエ 他人の幸せは自分の不幸じゃない とばっちりの涙を 生み出した正義は 嘘だ 邪魔しないから 邪魔をすんなって ...

幸せのために生きているだけさ

ありふれちゃいない ただひとりの ただひとつの 孤独がある 涙隠して それでも行く 自分だけが 理由を知る 明けない夜は無いとしても 明けないで欲しい夜もあると 涙まじりに 零れた声 無いものにはしたくないな 一つになれるなら 愛なんて 誰も謳いはしない 幸せのために生きているだけさ 幸せに捧ぐ 孤独で涙だ 歓ぶ顔見て 救われる心 夜を超えていく 理由もまた人 全てが繋がる 全てが始まる 幸せのために生きていくだけなのさ ありふれちゃいない ただひとりの ただひとつの 過去を背負い 分かり合うほど 傷ついたり ...

コイスルオトメ

つのる思いを打ち明けた 大きくうなずいてくれた 初めて握る左手は あたしよりもふるえていた 恥ずかしがり屋のあなたは いつもやたらと早足で スキがあればじゃれつこうと たくらむあたし悩ませた 「運命の人よ」 「白馬の王子様よ」 あなたはまた照れて 聞き流すけど カンジンなことは ちゃんと伝えて欲しいんだ どうしようもないくらいに 好きだから ゆっくりと ゆっくりと あたしを抱きしめて 微笑む あなたの 鼓動はリズム 好きだよ 大好きだよ いつまでもいっしょ 恋する あなたには あたしだけなの いつしかあなたの横顔 のぞくことが好きになって 気付いて赤らむあなたに キスをねだると怒られた ほんとうはたまに ギュッと褒めて欲しいんだ あたしまたはしゃいで 舞い上がるけど コイスルことが 素直にわかってくる くやしくなるくらいに 好きだから ゆっくりと ゆっくりと この手を導いて あたしと あなたの 素敵なメロディ ...

儚くない

いつまでもないと わかっていても いつまでもあってほしい 僕は死ぬことが 年々怖くなってる その弱さは 憎めないな なくなるから 大事にするんじゃない 大事だから なくなれば 辛いんだろう 儚いから美しいなんて 命には当てはまらなくていい 慣れないから美しいんだねって 笑いながら しぶとく 僕は 生きていたいよ 願わくば 一緒に いつまでもないと わかっていても そのとき 涙は溢れるだろう でも 僕は幸せが 年々怖くなくなってる この心は 誇っていたいな なくなるなら 気づきたくなかったかい 気づけたから 救われた 夜もあったろう 後悔が悪いわけじゃないんだ その理由がいつも初めてならいい 慣れないから寂しいんだねって ...

スペシャル

「普通」が 普通であるために 努力している人がいる 「信頼」なんて 気を抜いた途端に 甘えに変わる 何の気なしに撮った 何でもない写真を 何の気なしに見返して 涙が滲んだ 今の僕は 守りたいこと 叶えたいこと 諦めたくないこと 自分自身のためだけには もう 選べなくなってきたこと 嬉しく思うのさ またひとつ歳を重ねて またひとつ意味を宿して 楽しくありたいと願うと 「誰かのため」が増える 人間冥利 何回だって笑いたい 生きていて良かったって 歓ぶ顔が見たいと 自分のために思う 人間冥利 何があっても 何がなくても あなたがいないと 頑張る人へ 守りかたも 叶えかたも その貫きかたも 自分自身のためだけじゃない そんな幸せなことはないよ 「普通」が普通であるために 努力している人がいる 「信頼」なんて 気を抜いた途端に 甘えに変わる 何の気なしに撮った 何でもない写真を 何の気なしに見返して 涙が滲んだ ...

人間

好かれたいから 疲れたり 嫉妬心で また苦しんで 折り合いつかない 弱音と意地 どっちも譲らないよな ありのままなんて 迂闊にはもう言わないよ 素直になれない 素直さにちゃんと その人が居るから 切り札のように 優しさも 立ち位置が変われば 悪者になってしまう そう言って 泣く人の 瀬戸際の勇気になれたら 信じる矢印は 外じゃなく まず内へ向けるものだった 不恰好だ人間 「それで良い」 なんて以前に 間違わない 傷のない人なんて 多分いないよ 丁寧に 真面目に 足宛くのが 人間 煩悩に また翻弄される 知ってしまった 経験則だ 恋しくなった 青い夢 でも 満足は退屈とか それらしいことは 迂闊に言うべきじゃないな 温かさまでも 否定しちゃうんだ 欲しがっていたのに 自由が不安で 焦燥ばかりを武器に変える 心には 何度でも 疑問符を 投げかけようぜ 背負っている「それ」は何だと 信じる矢印は 外じゃなく まず内へ向けるものだった 不恰好だ人間 矛盾してばっかりでさ ...

ふらり

「他に何も要らない」 よく見りゃ紙一重の強さで 追い求めていたのは 結局は何だったんだろうね どんな幸せが 自分の幸せか 一度決めたら変えちゃいけない そんな決まりはどこにもない 意志も 価値観も 歳を重ねていくんだぜ なりふり構ってしまう それを まさか弱さなんて 思わないで 護ることって 新たな強さだ 張り詰め過ぎないで 心が破れないように 吹く風に はためくくらいが 愉快に思えたら まだまだ初めての 歓びを呼び込めるのさ 一人で食べるより 誰かと食べる方が 美味しいこと そういうのを大事にしたい 根拠の有無なんてどうだっていい どんな生き方が 自分の生き方か 一度決めたら変えちゃいけない そんな決まりはどこにもない 意志も 価値観も 歳を重ねてきたんだろう? なりふり構わないで いざとなったら 護ること もの 人 心の指針だ ...

VS.

わかりきってて はぐらかしてる 口にしたら困らせる わかりきってて わからないふり いっときの悦でも知りたい 叶うか 崩壊かのどちらか なかなか厳しい ああ 触れたい 触れられたい 消したい 消えない 消せない 今 邪魔なのは 純情 意味の無いふり 余裕ぶっては アレもコレも許して ハメはずすたび 迫る嫌悪が 疎ましい真面目さを 晒す 似合ってない 器じゃない 最初っから詰んでた ああ やめたい やめられない 合わない 敢えない 会いたい 毒を以って毒を制す? 交わりたいけど 混ざれないから このまま この関係 この距離のまま わかりきってて わからないふり 不真面目にすらなれない ...

それっぽいふたり

答え合わせ うやむやに 味のしない恋を噛んでた 我慢比べ 求め過ぎは しらけてしまうから 良いか悪いかなら「良くはない」くらいの日々 中だるみ映画の「それっぽい」描写みたいなふたり だった 初めから過ちとわかっていた頭は 心と体に任せるくらいにはふやけてたね 今さら君のことを思い出しているのさ 馬鹿なふりをしておどけるくらいには好きだったよ くたびれてる 冷蔵庫を 覗き込んでいるみたいで 目をつむって口つけるか 無駄になるけど棄てようか 賞味期限なんて とうに切れているのにさ 「まだどうにかなる」と どうもしないまま過ごしたふたり だった 初めから過ちが何故だか魅力的で 心と体を満たせば幸せすら覚えてた 今さら君のことを思い出しているのさ 馬鹿なふりができなくなるくらいには好きだったよ 良くはなくても 悪ではない 情はあれど 愛には遠く 過ちを過ちと認識してしまう朝は 馬鹿みたいだなと頭が冴えるから嫌いだった ...

318

結露した窓 そっと 撫でて色を伸ばした これくらいボヤけたら 全部が綺麗に見える 霧雨 環七 クラクション 赤は無視できなくて これはかりそめだって わかってる ずっと 「ここでいいよ、バイバイ」 ほんの小さな やさしさだけで 救われたのは お互い様で 舐め合う傷の 味に飽きれば 襟を正して 余所行きの顔 世界を敵にしても なんて考えないけど そんなときが来るなら セイギより愛のために きっと言えますように 理屈ではない贔屓 かりそめではなくって 心抱き寄せるような 「これでいいよ、バイバイ」 ほんのわずかな期待が痛い 「ごめん」だなんて 優しさじゃない テールライトが ボヤけてるのも 濡れた頬も 霧雨のせい 憧れの距離にいれば綺麗だった 近くに寄れば汚れも傷も見えたね もたれられることに もたれかかってしまった だから 見ないふり 傷は膿んでいくばかりで 嘲笑える 笑える ほんの小さな やさしさだけで 救われたのは お互い様で ...

未来の話をしよう

声も出ないほど 悲しかったこと 無理やり忘れなくていいんだよ 二度と来ない日を 心から愛して そして未来の話をしよう 後悔のない 人生はない それはもう真実だよ それでどうする それでどうしたい 建前とはおさらばだ 大切なもの ひとつ残らず 無くなるなんて ありえない 当たり前に擬態した 幸せを抱きしめてよ 声も出ないほど 悲しかったこと 無理やり忘れなくていいんだよ 二度と来ない日を 心から愛して そして未来の話をしよう 天才じゃない 特別じゃない それがもし現実でも それでどうする それでどうしたい 言い訳にでも使うかい? 強がらないで 意地を張るなと たまに耳にするけれど 強がって 意地を張って ひらく未来もあるよな 誰のためとか 何のためだとか 答えはひとつじゃなくていいんだよ 思いつくまま 心から向き合って きっと未来も愛せるように ...

最前線

行け 行け 行け 最前線を 行け 行け 行け 行け 最前線を 行け 情熱に幸あれ 若気の至りも焼べようぜ 水差されたことに 気付かないほど燃やせばいい 情熱に幸あれ 向かい風 それすら飲み込んで 辺りを照らせたら 笑顔が幾つも見えるだろう 行け 行け 行け 最前線を 行け 行け 行け 行け 最前線を 行け 情熱に幸あれ 自分自身の最速でいいんだ 誰かのほころびを つつくような そんな暇はない 情熱に幸あれ 経験の果て「今」最前線 誰よりもじゃなくて 過去一番 輝けたらいい 情熱に幸あれ 若気の至りも焼べようぜ 水差されたことに 気付かないほど燃やせばいい 情熱に幸あれ 向かい風 それすら飲み込んで 辺りを照らせたら 笑顔が幾つも見えるだろう 行け 行け 行け 最前線を 行け 行け 行け 行け 最前線を 行け 行け 行け 行け 最前線を 行け 行け 行け 行け 最前線を 行け ...

ロマン

報われなかった? そもそも まだ終わりきっちゃいない 全てを伏線に 信じるからこそのロマンだ 派手じゃなくたって 思わず口元が緩むような 「頑張ってよかった」 あの感動こそ 生き様だ 幸せになってくれ 幸せになってくれ ずっと願わせてくれ 尊さを知った 青臭くたって 人と人が支え合いながら生きてる その様が好きだ それぞれに頑張って それぞれに頑張って それぞれに頑張って また会おう それぞれに頑張って それぞれに頑張って それぞれに頑張って また笑おう 一緒に頑張ろうは なんか違うと ずっと思っている 親愛なるあなたへ 心を込めて 頑張れ 帰り道にどんな歌があったら 旅立ちの日にどんな歌があったら 落ち込む部屋にどんな歌があったら 台所にどんな歌があったら 再会の夜にどんな歌があったら 送り出す日にどんな歌があったら ともに歌える日にどんな歌があったら ...

東京

愛されていて欲しい人がいる なんて贅沢な人生だ 見慣れた街 見慣れない人だらけなのに 僕らお互いを知ってる 良いところも 逆も かじかんだ手 終電はあと少しなのに 僕ら思い出話が 尽きないくらいだな 出会いは 少しずつ 名前を変えていく 好きな人 愛しい人 偶然も 今呼ぶなら運命 見つけられた 歓びを 笑いあえたら 幸せと名付けよう 愛されたい 心の奥 望む僕にも 愛する人 愛されていて欲しい人がいる なんて贅沢な人生だ 重ねる歳 建前と本音との間に 僕ら思い出話を 置いてきたこともある 出会いは 少しずつ 形を変えていく 会いたくて 会えない人 運命と呼べなかった恋も 手が離れた 冷たさを 思い出せたら 優しさへと変えよう 愛されたい 心の奥 望む僕にも 愛する人 愛されていて欲しい人がいる なんて贅沢な人生だ このまま このまま 愛して生きていたいよ ...

名前を呼ぶよ

今さら馬鹿みたいなこと言うけど 巡り合うことは やっぱり すごいね 知らないことがほとんどの世界で 互いに名前を呼び合っているなんて 苛立ち 八つ当たり 後悔したり 同時に手を叩き 笑い合ったり それは平凡で取るに足らない日常 でも 二度と同じ日々は辿れない 気がついたとき 怖くなるくらいだ 愛しさ溢れる 時を超える 馬鹿みたいなことをもう一つ ねえ 今 楽しいな 言わずもがな ちゃんと守りたい そりゃそうだ 出会いが人生の全てだ って思った 名前を呼ぶよ 名前を呼ぶよ あなたの意味を 僕らの意味を 名前を呼んでよ 会いに行くよ 命の意味だ 僕らの意味だ 今さら過ぎてもう恥ずかしいけど あの時はごめんなって思うこと 脈絡もなく伝えられる関係 それを大切と言わずになんと言う? 愛しさ溢れる 時を超える ...

ほっといて

「損するより、得したい」は 別に何も悪くないよ 人の得や 歓びを 妬み 嫉むの なんで 何か損した? 何か奪われました? 無関係が 暇つぶしで 人を追い込まないで ああ 嫌なことを されてもなお 耐えるのは 許せるからじゃなくて 目には目をじゃ 同じになるだろう それが許せないだけ ほっといて 損したくはないけど たった 暇つぶしの 悪意ごとき ニコニコしてあげたろう ほっといて 人は見かけによらず だけど 意地悪な人の心は 顔によく出ているね ほっといて ほっといて 構ってあげられるほど 暇じゃなくて ごめんね 後出し 手のひらを返し 覆水すら盆に返し 出鱈目を指摘しようと 出たら打たれる それどころじゃない? それとこれは違うかい? 遠くないよ 日常に潜んだズルは いくつも ああ 嫌なことを されてもなお 耐えるのは 許せるからじゃなくて 歯には歯をじゃ 同じになるだろう それが許せないだけ ズルしたって構わない? 見られてなければ? 「たったそれくらい」が 積もり積もる心は 醜くなるだけ ...

はちきれそう

何かを憶えているよ 忘れてしまった何かを 憶えているよ 目が 鼻が 耳が 肌が 舌が 胸を刺すんだ 誰かを憶えているよ 忘れていたはずの誰かを 憶えているよ 多分 今でも特別なんだ はちきれそうだ 何だ この気持ちの 正体は はちきれそうな 胸の奥 そりゃあるよな 後悔も 切なくて 優しくて 不安で でも嬉しくて ごめんね ありがとね なんというか はちきれそうなんだ 戻れないし 戻らないし 愛していたし もう 愛せないし 離せないし 離さないし この気持ちの正体とはなんだ なあ友よ いつかの恋人よ 家族も 仲間も ねえどうしてる? 会いたいな 気がついたんだ 大切なものばかりなんだ 働いて 育んで 戦って 守ってる 記録のない 記憶とは 誰にも等しい財産なんだ 何かを憶えているよ 何かを思い出してるよ 誰かを憶えているよ 誰かを思い出してるよ ...

愛しい人

ぱっと一言じゃ 言い表せないのが 愛だ 一体あなたの何が 好きなんだろう ぱっと一言で 最初は言えたのに 一緒に居ればいるほど 難しくなるんだ 増えて 変わって 深まるから 後悔 困難 いくつも 分かち合い 「好き」だけでは なくなって 他人にはとてもじゃないけど 見せたくない本性も 互いに知ってなお 寄り添い合えたなら それはもう恋じゃなくてさ 惚れた腫れたなんて超えた 愛だ もう愛だ 死ぬまで味方でいよう ぱっと一言じゃ 言い表せないほど 愛しい人 一体あなたは何が 好きなんだろう たった一言で 口喧嘩したりして 一生かけても多分 難しいんだろうな 全て 解って 推し量るのは 「恋が愛に成るのは いつなのかな?」 人と人で向き合ったとき その応えに触れた気がした 趣味など違っていいのさ 卑怯なことは嫌だとか 似ている芯の部分 嬉しく思えたら ...