Tag: The Ravens

Sympathy

この目に映った 他愛も無い事を 君に伝えたなら笑ってくれるかい? その手で触れた 温度や感触を 僕に聞かせてよ ほら物語を 手のひらの喜びとか 取るに足らない気持ちでも 持ち寄って 誰かの一部に変えて 分け合えたら こんなにもきっと些細な事が 僕や君のそれらを散りばめたら 次第に共鳴し合って 存在の証明になっていくんだ 細やかな日々の 小さな灯火を 互いの炎に焚べて Nah nah nah nah nah nah Nah nah 分不相応にいつも欲張って 持て余してはこぼれ落ちる感情を ...

Hi There

Hi there we're glad to see you again right, let's play with music together for a while singing songs can ...

(曖昧さ回避)

霧がかったまんま 晴れる訳もなくて 沼った歪なダンジョンん中 迷い込んだまんま 抜ける術もなくて 負けイベみたいな詰み前提の罠 底無しの迷路 探すんだ そこら中不明瞭 邪魔すんな Ah ah ah 思考迷宮に Ah ah ah 興味はない Ah ah ah 消えちまいなお呼びじゃない 蹴散らして 目障りな夜を 一掃してやれよ 根絶やしだ頭ん中のモブを 曖昧さ孕んだ僕の迷いごときBANしちゃえよ 纏わり付いて 繰り返す 繰り返し 自問自答の針を 突き刺す 突き刺して ...

Scarecrows

地面に突き刺さって 間抜けなカカシが笑ってら 騒がしいカラスがついばんで 周回遅れのパレード 動き出せ そこら中に張り付いた ツタみたいに 身体中に巻き付いた 冷たい鎖の 結び目を解く賢さとか 雨露を払う激しさなら 僕達の本能が本当は知ってるから 解け 解け 解け 捨て去ろう 動け 動け さあ動けスケアクロウズ 今は息を切らして行こう スケアクロウズ いつの間に買い込んだ 口実やら 足元で追い立てる 重たい枷を うそぶいて笑う危うさとか 引きずって走る激しさなら 僕達の細胞が最初から持ってるから 解け 解け 解け 捨て去ろう 動け 動け さあ動けスケアクロウズ 今は息を切らして行こう スケアクロウズ 地面に突き刺さって 間抜けなカカシが笑ってら ...

Maple Avenue

時刻通り 側道に 影を敷き詰め 濁す様に 薄情に 辺りを呑み込んで 今日がこぼれ出して 擦り抜ける その頃に この街ごと燃やす様に染める楓の 木の葉達の舞い散る道を帰ろう 遠ざかる思い出も轍にして 戸を叩く僕らの変化を形にして 明日へ行け 素知らぬ顔で順当に 剥がれ落ちてく季節の 狭間で僕達は 色付いて 朽ちて行く 花となれ この街ごと燃やす様に染める楓の 木の葉達の舞い散る道を駆けよう 見慣れたはずの 並木道をぬって 見た事もない 旅路にしよう 手を振って 明日へ行け さあ 薄暗い空 月明かり灯して さあ 次の日はほら 澄み渡り 始まれ 繰り返す思い出も轍にして 塗り替える僕らの新しい景色へ届け

Picaresque

a crowd is made up of sad clown who have no hope of getting ahead a cloak is lighter shade ...

Kick Out The Jam

引き金を引いて 飛び出した弾丸は たじろいだりやしないだろ 聞き飽きた論争も 窮屈な構造も 撃ち抜いて砕け散れ kick out the jam now you, you, you kick out the jam now you, you, you ...

Drunken Band

脳天カラカッラ渇いてんだ 焦点バラバッラ回ってんだ 宇宙遊泳 所詮馬鹿ばっか笑ってんだ どうせパラッパ酔っ払ってんだ 救えねえ もうどうなってもいいや 注げマンマミーヤ おっ始めますか3・2・1 GO!!! 祭りよ続け舌先三寸で 夢の話しに酔いしれて 底の見えない夜に溺れた 哀れな我らDrunken Band Men 脳天クラクッラパニってんか? どうせくだばっか巻いてんだろうが乙 共に語り明かすか? 騒々しいワタリガラスが お相手しよう もうちゃちな全て 今夜くらい捨てて いっそ酔いどれのピアノソロで忘れさせてやんよ 脳天カラカッラ渇いてんだ 焦点バラバッラ回ってんだ 宇宙遊泳 所詮馬鹿ばっか笑ってんだ ...

Friends & Lovers

言葉足らずなくせに 想いは多過ぎて 急ぎ足のくせに 痣ばかり作ってさ 非言語的にそっと 伝えたいくせに ほらいつも見落としていたね 儘ならない表現で 絡れそうな足取りで僕たちは 手を取って 歩いて行こう 頼りない仮縫いのままで 非合理的な嘘 嫌いなくせに 本当を仕舞い込むんだね 覚束ない感情で 無防備に雨晒しな僕達は 肩寄せて 進んで行こう 他愛無い相槌を重ね 頼りない仮縫いのままで

百花爛漫

いざ百花爛漫の 季節を告げ 踊ろう 友よ 万感の今日 花が咲き誇る様にそう 笑っておくれ見様見真似で 朝を待ち望む様にそう 真新しい匂いを吸って のべつ幕なしに 雨に溺れて その度に根を伸ばして さあ 奮い立てよ 狂い咲けよ アナタを支配している 王様が居眠りしてる隙に 駆けろ 眩い光りと 見紛うばかりの世界を いざ百花爛漫の 季節を告げ 踊ろう 友よ 万感の今日 花瓶を突き破れ 葉を広げて 風の日には帆を張って 満ち足りた午後や 逃げ込んだ夜に 何度でも背を向けて さあ 奮い立てよ 狂い咲けよ アナタを支配している 王様が居眠りしてる隙に 駆けろ 眩い光りと 見紛うばかりの世界を ただ誰かを想う事で ただ何かを望む事で こんなにも僕達は華やいで居られるなら 限りあるこの季節に ...

Picnic

押し潰されそうな天井と カタカタ音の鳴る冷蔵庫 頼りなく滲んだ蛍光灯の下 僕らは魔法をかけて 指先でなぞる様にして 世界を書き換えれたら どんなにありふれていようが こんなに満ち足りている今日が 子供染みた あの時の様に寝転んで ただ浮かんでいよう 僕らにはもう何も無くていい ピクニックみたいにさ 笑っていれるなら 他愛ない僕らの幻想も 食べ飽きたコンビニ弁当も 取り留めの無い事の延長線上の 全てに魔法をかけて 何度も続けと願って 世界の蓋を閉めたら どんなにありふれていようが こんなに満ち足りている今日が 子供染みた あの時の様に寝転んで ただ浮かんでいよう 僕らにはもう何も無くていい ピクニックみたいにさ 笑っていれるなら 不安定に揺らいで 消え掛けた白熱電球の 光を繋いで 二人でピクニックさ ...

Hermes

僕らは足に 神様がくれた 羽根の付いた靴を履いてさ 深い森を縫って 届けに来たんだ 細やかな贈り物を ほら 寂しげな街に祝祭を もしも君が今を愛せるのなら 何度だって僕らと 演奏会をしよう 洗い流せない憂鬱も 騒ぎ立てて掻き消して 取り戻せない歳月を 許す為の今が あるんだとすれば祝祭を もしも君がそれを望むのなら 何処でだって僕らと 演奏会をしよう どうせ最後には この歌さえ歌えない どうせ僕らには 君の声も届かない どうせ最後には 君の顔も思い出せないとしたら 今くらいはどうか 僕に見せて もしもいつか全て消えて行くなら それまでは僕らと 演奏会をしよう 神様がくれた 羽根の付いた靴を履いて また君を迎えに行こう

Nimby

小さなカゴに摘んだ野薔薇を 君の部屋に散りばめ飾ったら 見飽きた筈のどんなドラマも 色を変えて写ればいいのに 誰が為にそっと 降り注ぐ様に 光りは届く 夜が明けて ただ誰にだって 揺り起こす様に 朝日は灯る ドア開けて 例えば僕の歌がアナタの 暗い胸を晴らせたらいいのに 例えばロックバンドの音がアナタを 喜びで満たせたならいいのに 誰が為にそっと 降り注ぐ様に 光りは届く 夜が明けて ただ誰にだって 揺り起こす様に 朝日は灯る ドア開けて 今日を始めようぜ 開け放てよ 僕の場所から 呼び掛ける様に 君の場所へ 今届け 僕の願いが そうである様に ...

Black Jean Boogie

窓辺から抜け出して落ち合おうか 路地裏の隅っこで夜を明かそう 所詮逃げ猫同士肩寄せて 音に合わせて戯れ合おう 月明かり掠め取れ ネオンサインにして 途切れぬ様に灯したならただ 足踏み鳴らせラッタッタッタッタッ 絡み付くこの退屈を 噛み千切る怪物を 鍵を開けて 僕に見せて 夜が終わるまで踊れよ Black Jean Boogie 他に当てもない 僕らなら寄り添って 宴に興じよう 音楽を打ち鳴らせ 息が詰まりそうな世界なら 身体中をビートで焼き尽くせ 歌う馬鹿げたこの戯言が 化けの皮剥ぎ取る様に 日常を掻い潜れ 楽園に逃れて 嘘の様に時を止めてただ ...

Anthemic

止まない喝采を 奈落に喝采を さあ花を飾れ 見慣れた地獄に 色を付ける様に いっそこの窓辺を 突き破ろうと 芽を出し 葉を伸ばし 止まない喝采を 奈落に喝采を 僕らの体温 熱を持っていて その奥の細胞 揺れ踊っていて どうしたって最後を 迎えるとして 日々に愛を 望んでもいいだろ 思考も肉体も全部僕らで いっそこの退屈を 掻き鳴らそうと 気高く 声放つ 止まない喝采を 奈落に喝采を 僕らの体温 熱を持っていて その奥の細胞 揺れ踊っていて どうしたって最後を 迎えるとして ...

アポフェニア

真昼に月を見ていたんだ 三角屋根の向こう 四角い街を見下ろした丸い顔を モンスターみたい 背の高いビル 喉元に突き刺す光り 妄想だけでほら僕ら限りなく 暴走させてどんな物語になる 口上も無しに三文オルタナ 幕を開けろ 取り留め無い日常に意味を 夜風が雲をちぎってった 歪に削り取って 破片を放射線状の雨に変えて キャンディーみたい 砕けて落ちる 煌めいて降らした光り 妄想だけでほら僕ら限りなく 暴走させてどんな物語になる 予想もつかぬ様な群像劇を書き殴れ アポフェニア アポフェニア

Wayfarer

赤道の街を抜け出し着のまま 馳せる銀河鉄道に揺られて 眠れない夜更けを切り裂いて進め 憂鬱を置き去りにして そう 午前0時に汽笛を鳴らしてやれ そう 取り留め無い時が少しは華やぐだろ そう 逸れ者同士 乗り合いの列車が加速して 最果て 目掛けて森を抜けて 走らせ いくつも風を受けて 旅立て これから起こる全て 僕ら形作る 両手じゃ抱え切れやしない 愚かな痛みや 仄かな光が 両目じゃとても見尽くせやしない 程の悲劇や喜劇が 奇跡が口を開いて 手招いているよ 安心な言葉 上手に積み上げ 埋もれた好奇心の在り処 突き留めに行こうぜ 眠れないのなら 今日くらい眠らないでいいよ ...

ハムリア

始まりは深い海を 身をよじり泳いで 雷鳴に似た声を 響かせてここに落ちた 覚えたての感情を 身勝手に振りかざし 手に入れては無くして 引き換えに大人になる 今にも途切れ消えてしまいそうな 頼りなくて細やかな 時間を重ね 名前の無い色 柔らかな形で 生まれて何を この日々に探して 掛け替えの無い昨日 明日には忘れて 春の光を 手のひらに集めて 誰かを愛せる程に 誰かを蔑ろにして 遠ざけては抱き寄せ 引き換えに大人になる 今にも萎れ枯れてしまいそうな 儚さでも構わない 願いを咲かせ 名前の無い色 柔らかな形で 生まれて何を この日々に探して 掛け替えの無い昨日 明日には忘れて 春の光を 手のひらに集めて 理由も知らずに 僕達は生まれて 夏の日照りや 秋雨に打たれて ...

白鯨

白鯨の背に乗って ずっと遠くまで行こう 逃れ焦がれる様に 旅へと急ぐんだ まるで夢に酔って ふっと宙を舞っていよう 欲望の浮力で 臆病者を振り払って きっと一歩 僕らは間違えて いつも地図を書き換えて行け 今日が終わる頃に 肩落としたって 飽きもせずまた僕ら 朝を欲しがって ごらん白んだ空が浮かび出すよ 白鯨の様に 明日へ昇りゆけ 白鯨の背に乗って ずっと遠くまで行こう 要らない物は置いて 足りない物を望んで 引き換えにしてきた全部を想い嘆くより この先を探して その足を踏み鳴らして きっと一個 僕ら見失って いつもピースを組み換えて行け 今日が終わる頃に 肩落としたって 飽きもせずまた僕ら 朝を欲しがって ごらん白んだ空が浮かび出すよ 白鯨の様に 明日へ昇りゆけ ...